サラリーマン時代の不動産活動ルーティン

2020年6月14日

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2004年に不動産投資の活動を始めてから3年半くらいの間は、会社員と併行して大家さんもしている、通称「サラリーマン大家」でした。

ぼくが勤務していた会社はそれなりに残業も多く、営業部門にいたのでノルマ的なものも大変でしたが、不動産投資の活動はほんとうに真剣だったので、時間をやりくりして頑張りました。

今日は、会社員時代にどんな生活をしながら不動産投資をやっていたかについて、参考になりそうな話をしてみたいと思います。

 

◆朝は書く。

不動産投資の活動は、主に「出勤前」「夜」「週末」の3つに分かれました。

 

勤務時間中に不動産投資活動をまったくしなかったかというとウソになりますが、当時はまだスマートホンというものがなく、物件情報をチェックしたり業者さんにメールをしたりということは技術的に不可能でした。(後述)

富山勤務時代は通勤時間が非常に短く(徒歩10分)、出勤前にも比較的時間がありました。何をしていたかというと、「ブログの更新」です。

 

ブログそのものは不動産投資の活動とは言えませんが、モチベーションの維持や活動の振り返りに役立ちました。また記事を書くために調査や勉強が必要な場合も多く、更新を続けることがそのまま自身のレベルアップに繋がりました。

駆け出しの頃は先輩大家さんからコメントをいただくことも多く(昔のブログにはコメント機能があった)、自分にとっては欠かせない習慣でした。

このブログがだいたい朝に更新されているのも、当時からの習慣が続いているものです。

 

◆帰宅後の活動(人のブログを大量に読む)

夜は具体的な不動産活動を行います。帰宅時間は日によって違いましたが寝る時間はだいたい決まっていて、深夜の1時くらいでした。

幸い、ぼくは普通の人よりは短い睡眠時間で生活ができるので、富山にいる間は1時に寝て翌朝6時過ぎくらいに起きるというサイクルが定着していたように思います。

 

やることは特に代わり映えはなく、ありきたりの物件取得活動です。


・収益物件を扱っている会社のサイトをチェック
・業者さんから送られて来た物件資料を検証
→ 利回り、積算、エリアの需給環境などを調べます

・不動産会社に問い合わせ
・ブックマークしている不動産投資ブログを読む


 

11時前くらいからこういう活動をしていると、1時になるのなんてあっという間です。ブログは一番多いときで、30人くらいのを毎日チェックしていました。

ちなみに、会社員時代も職場の人と一緒に飲みに行くことが多く、その日はさすがに夜の活動はお休みしました。お酒が入った状態で不動産を見ても、ろくな事がありません

 

◆週末と日中の活動

週末は、候補の物件があれば現地を見にいきました。

当時はまだ、買付を入れる前に必ず現地確認を行っていました。ストリートビューなどがなかった時代なので、現地で空振り・大ハズレということもありましたが、そこはドライブも兼ねてということで楽しく頑張りました。

現地に行く予定がないときは、不動産投資のDVDを見たり本を読んだりして勉強することが多かったように思います。

 

ちなみに、保有物件の管理会社さんからの連絡は日中のうちに処理(ほとんど即レス)することを心がけていましたので、夜や週末にため込むことはありません。

また、富山時代は営業車で移動をしていましたので、不動産投資教材のCD音声などを運転中に聴いていました。不動産に限らずいろいろ聴く習慣があり、膨大な知識をインプットできたと思います。

 

振り返ってみて、割と大変な日課(今よりずっと忙しいです)をきちんと習慣化できた理由としては、


・ブログ(書くことと読むこと)によってモチベーションが維持された

・毎日同じ時間に、同じことをやっていた。パターン化。


 

この2つに尽きます。

時間がなくてなかなか活動できないという方は、短い時間でもいいので行動パターンを作ると、上手くいくようになるんじゃないかと思います。

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