これまでに出した書籍3冊の話

2020年5月21日

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今日は、自分の経歴の番外編っぽい話です。

ぼくは不動産投資の活動とほとんど同時期にブログを始めて、割と初期の頃から多くの方に読まれるようになったことで、セミナーの登壇も早い時期からお声がけいただいてました。

 

ブログランキングに参加していた時期は、ほとんどの時期で1位を取っていたので、知名度は割と高かったと思います。

※ランキングはアクセスアップに極めて効果が高いのですが、クリックをお願いする文章を記事に毎回入れるのがイヤになってしまい、1年ほどで辞めています。

 

そんな中、当時から有名だった沢孝史さんにお声がけいただいて、最初の本を出すことができました。

「お宝不動産セミナーブック」として沢さんに監修いただき、女性FP投資家の北野琴奈さんと同時発売という、おめでたい出版となりました。沢さんには、当時行ったAmazonキャンペーンの特典にもご協力いただいてます。

 

並べてみると、表紙の作り込み具合にかなり差があるような気がします・・・。でも、おかげさまで重版も掛かってよく売れました。

 

その後、2010年と2018年にも書籍を出すことができています。

2010年に出したのは、今でもお世話になっている工藤一善さん(原状回復会社を経営する大家さん)と共著で、大家さんのコミュニケーションについての本。

 

 

工藤さんは、大家さんの枠に留まらない活躍をされています。(他の著作はこちらから

当時(今もですけど)は「購入系」の本ばかりが売れている状況で、それ以外のジャンルの本を出しづらかったのですが、執筆・販促とも頑張りました。

 

Amazonキャンペーンでは、総合(不動産部門じゃなく)5位になったのですが、これはおそらく不動産投資本至上で、最も特典がゴージャスだったキャンペーンなのではないかと思います。

 

10名の著名大家さんによる特典映像(合計2時間以上)です。予告編はまだ見れました。静岡とか藤山さんの家とか、いろんな場所に撮影に行ったの良い思い出です。

BGMがやたら怖い感じなのは、今でも謎です。

 

ただ、出版というのは労力と印税を考えるとあまり割のいい仕事ではなく、何かしらのバックエンド(不動産会社が物件を売るなど)がないと、そんなに頻繁にやれるものではありません。

 

なので、その後はしばらく本を出すことがなかったのですが、2018年には出版社さんから「会話形式の不動産投資本を出しましょう」とお声がけいただき、3冊目の本を書きました。

この最新刊は今でも十分に役立つかなりの完成度ですので、まだお読みではない方はぜひ買ってみて下さい。

 

 

会話とイラストをフル活用していて、だいぶ読みやすいと思います。

 

ということで、不動産投資業界は意外と簡単に本が出せたりする訳ですが、ジャンル的に何十万部のベストセラーになるはずもなく、書くのも売るのも大変です。

一番のメリットは「記念になる」ということかもしれません。

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