スタートラインに立つためのコミット
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不動産投資の実績を積み重ねていき、毎月100万円くらいのキャッシュフローを得られるようになると、普通の人であれば人生そのものが一変するくらいのインパクトがあります。
死ぬまで会社に行かなくても、楽しく生活ができます。仕事をするかどうかは誰に強制されるものでもなく、自分の判断で決められます。
お金のために嫌なことをする必要はありません。極論すれば趣味として、または自分の成長のために働くようになります。
お金があるから幸せになれるとは限りませんが、お金がないことでの不幸せからは半永久的に解放されます。とても素敵だと思いませんか?
少し煽りっぽくなってしまいましたが、記事を読んでいる「踏み出せていない方」に、不動産投資のインパクトを感じてもらいたいと思って書きました。
こういう毎日が実現するなら、頑張ってみようと思いましたでしょうか。
◆スタートラインに立つ難しさ
しかし、不動産投資の場合「やろう!」と決意してもすぐには具体的行動に移れない可能性が高いという特徴があります。
そう。自己資金の問題ですね。
投資スタンスにもよりますが、一定の自己資金がないとスタートラインにすら立てないのが辛いところです。
野球選手になりたい人がグローブを買うために(=スタートラインに立つために)する努力は、野球がうまくなるための努力とは別のものです。
同じく、不動産投資で良い物件を見つけたり高稼働させたりという努力と、頭金を貯めるための努力は別のものです。
もちろん、グローブを買うために必要な金額と不動産投資のスタートに立つための金額とは比べ物になりませんので、資金を貯められずに挫折するような人は相当数いると思われます。
そこでこのツイートをご覧下さい。
◆実際に行われた(知人の)自己資金獲得法
・奥さんの親に借りる
・夫婦揃って実家に居候
・奥さんにスナックで働いてもらう
・無料ゲットしたパンの耳や野菜クズで生活
・車や服などを売り払ってミニマリストになる必要なのは高い給料ではなくて、やり遂げる強い気持ち。
— 投資家けーちゃん (@toushikakeichan) August 17, 2020
上記は、ぼくが知ってる投資家さんが自己資金を増やした方法のうち、インパクトのあるものを挙げてみたものです。
これらに共通するものは、
・不動産投資によって目指す人生や生活が描けている(ビジョンがある)
・そのために、難しそうなこともコミットできている
というところでしょうか。
◆コミットできた事例
上記のツイート事例は公にされているものではありませんが、成果を出している人はどこかでこのようなコミットをしていることが多いと思います。
少し調べてみるだけでも、家賃2万円のアパートに夫婦で住んでいたデパテンさんの記事を見つけたり・・
※マイナビの「家主ナビ」より。クリックで当該ページへ
藤山勇司さんも、商社勤務時代はパンの耳をもらったり、半額品のみを買ったりといった生活をしていたそうです。
また、このようなコミットは自己資金を貯めるということに限りません。
一定の「ここまでは頑張る」という目標を決めておき、そこまでは週末の家族時間を犠牲にしてでも不動産を頑張ることにするなど、時間についてのコミットも目標達成のために大事な要素だったりします。
◆コミットできないのは「イメージ不足」
ぼくが不動産投資を始めた頃には「経済的自由(Financial Freedom)」という言い方をしてましたが、いまは「Financial Independence Retire Early」の頭文字を取って「FIRE」なんて言うそうです。
経済的な自立と早期リタイアを成し遂げる・・みたいなニュアンスでしょうか。
記事の冒頭にも書きましたが、こういう状態が実現するというのは、ぼくも含めてほとんどの人にとって「とても大きなこと」です。
人生に劇的なインパクトのある「大きなこと」が、一定期間の節約生活や不動産活動への没頭によって実現するのであれば、それはやってみる価値もあるのではないかな・・と思います。
ダイエットをしないまま太っている人は「痩せたらいかに良い人生が待っているか」が想像できず、食べ物を我慢することと天秤にかけたときに「食べる」方に快楽を感じてしまうからだと言いますが、不動産投資でも同じかと思います。
自己資金の貯蓄や時間捻出なんかで止まってしまう人は、経済的自由が実現した場合の人生について、もっとリアルにイメージしてみると良いかもしれません。