情報ルートを潰すNG行動

2020年7月28日

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前回のブログでは「特殊ではない情報ルート」についてお話しました。

多くの人は、まともな情報ルートをひとつも持ってないので、意識して作っていくと大きな差になりそう・・という内容です。

参考記事:特殊では「ない」情報ルート

 

ポータルサイトからの問い合わせや、いつ登録したのか記憶がないような不動産会社からのメールマガジン、名刺だけ持ってるけど顔は思い浮かばない営業マン。

このような非常に薄い縁を「情報ルート」と呼べるレベルに昇華させるには、やはり購入に関係する動きや言動がモノを言います。

 

◆きちんと商談ができる知識を持つ

前回の記事の通り「買ってくれそうな人」と認識されるために、初心者の方が心得ておきたいことがありますので、今日はそれについてお話します。

かなり前のツイートになりますが、ご覧下さい。

ちゃんとした「良い見込み客」として認識されるためには、上記のようなNG行動をしてはいけません。

 

まず、最初のルール「資料に書いてあることを聞かない」が守れない投資家さんはどういう人かというと、これは単純に「知識不足」です。

知識不足の人は、まともな業者さんには嫌われます。(悪徳系の不動産会社にとっては「絶好のカモ」がやってきたということで歓迎されますが・・)予想もしなかったところで商談がポシャる可能性が高いからです。

分からない単語があっても、業者さんに聞く前にネットで調べましょう。

キレイに整備された三為物件に慣れてしまうと、ランニングコストの一覧表や収益シミュレーションも「資料」として請求してしまいがちですが、本来は基本資料のチェックとリサーチの上で自分でまとめるものです。

 

◆質問がなぜダメか?

それから延々と質問を繰り返す人もいます。

これはなぜダメかというと理由はふたつあって、ひとつは「お客様の思考になっているから」で、もうひとつは「購入の決断から逃げているから」

 

お客様思考の人は、自分でリサーチをする作業をサボって業者さんに質問します。人口動態や近隣の需給関係、将来の価格予想などなど。

そして、うまく取り繕った(けどウソではないレベル)の回答に満足して、ダメな物件を買ってしまいます。

リサーチをサボって相手側に投げると、「プレゼン」に形を変えて戻ってきます。

 

また、あれやこれやと資料請求をしたり質問を繰り返すことは、「ノーリスクで頑張っている感覚を味わえる」とても便利な行為です。

実際には大して目標に近づいている訳でもないのですが、目標達成のために最も大切な「決断」を避けつつ、具体的な活動をしている(気がする)畳水練的な行為であると自覚することが必要かと思います。

 

◆「無知と行動力」か「決断の先送り」か

「資料の段階で分かっていることを理由に、現地に訪問したあとで断らない」については、こちらのツイートが面白いです。

 

こういった「無知と行動力の結果」として、訪問後のお断りが発生することもあれば、前述のように「買う勇気が出ないけど、とりあえず現地に行って”やっている感”で満足したい」という場合もあります。

 

こういった行動とは無縁で、それが仮にお断りであっても「投資家らしい判断と行動」をしたことは、不動産会社さんにはしっかり分かります

そういう積み重ねが、貴重な情報ルートの種になるのではないかと思います。

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