競争のない大家さんの世界

2021年3月12日

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プレミア投資部の3月分が配信されました。

100戸以上の保有物件を全て自主管理されている、内本智子さんのコラムや大川護郞さんのインタビュー後編など、今月も盛りだくさんです。

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◆まだまだある「大家さんのメリット」

このブログでは、不動産投資の環境的・制度的な利点について何度か解説しています。

大家さんをサポートするような仕組み(関連ビジネス)が確立されていることや、レバレッジの威力、市場そのものの大きさなど恵まれている点が多いです。

※参考記事:大家さんはなぜ「割が良い」のか

 

今日は別の「恵まれた点」についてお話したいと思います。こちらのツイートをご覧下さい。

大家さん業界には競争が少ないです。これはサラリーマンを経験されている方でしたら、身に染みてよく分かるのではないでしょうか。

 

◆競争が少ない理由

もちろん、例えば自分が保有している物件の近隣によく似たスペックのアパートがあって、そこが自分のところよりも家賃を低くして募集していたら、向こうが先に満室になる可能性が高いです。

これは競争といえばそうなのですが、普通の競争と違うのは「ライバル物件が満室になったら、それ以上の入居者を取られてしまうことはない」ということです。

駅はずれにイオンモールができたことで、駅前商店街からお客さんが消えてしまったような場合はそうはいきません。永久に取られっぱなしです。

 

もちろん、賃貸業としての規模や利益の額というのは人によって違いがあります。

しかし例えば自分と同じくらいの年齢・キャリアの大家さんが、自分の数倍の戸数を保有していたとしても、自分の事業には何の影響もありませんし、周りから「あの人が上で、あなたは下です」というジャッジを下されることもありません。

 

ぼくは同期の社員がまだ「横並び」の時期のうちに勤務先を退職しましたが、あと数年会社にいれば「同期の○○は課長に昇進したけど、自分はまだ代理職のまま」というような勝ち負けがはっきりしてきます。

その時、勝っていればプレッシャーになりますし、負けていればもちろん良い気分ではなかっただろうと思います。

 

◆業界順位なんて関係ない

そもそも、大家さんという事業でみると、保有数十億のメガ大家の上には昔からの大地主がいたり、さらには森ビルなどの上場企業だって「大家さん」ですから、もはや競争をしている気さえしません。

 

ほとんどの業界で、業界内の順位というのは認知度やイメージ、価格の決定権などに大きな影響を与えますが、大家さんにとって順位はどうでもいい存在です。

「何らかの不動産を他人に貸して賃料を得ている」という人は日本に100万人以上いると思いますが、業界順位が50万位の大家さんであっても、特に不利益になるようなこともありませんしね。

自分の価値観にそってマイペースで続けられるという点においても、大家さんはとても恵まれた職業です。

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