大家さんをやってて困ったこと

2020年10月19日

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少し前に、Twitterで「#やめよう不動産投資」というハッシュタグが流行りました。

大家さんをやっていてひどい目に遭ったというエピソードが、写真付きで投稿されており、なかなか笑える内容になっています(もちろん他人事だからです)

※「やめよう不動産投資」のハッシュタグまとめはこちら

生活インフラを担う不動産賃貸業には、様々な人間模様が繰り広げれられていますね。こういうトラブルが怖くて、不動産投資に手を出せないような人もいるのでしょうね。

 

◆自分の「これは困った」エピソード

今日は、大家さんになってから困ったことについてお話します。まずは、こちらのツイートをご覧下さい。

 

 

最初に挙げている駐車場の解約は参りました。困った度合いでいえば、これがダントツでしょう。

以前の記事でもエピソードとして紹介していますが、結果的には代替地が見つかって良かったものの、管理会社さんから電話をもらった時には冷や汗が出ました。

当時の記憶も鮮明です。

電話を受けたのはジムのロッカールームでした。これから筋トレっていうタイミングだったので、その日は重いウエイトを挙げようという気にもならず、早々に家に帰ってしまったのを覚えています。

※関連記事:地方の駐車場、軽んずべからず

 

◆改善が遅れた失敗

夜逃げや失踪についてはその場はびっくりするものの、大家さんデビューを果たした数ヶ月後には滞納者に明け渡し訴訟をやった経験もあり、後処理自体は淡々と進めていくものです。

これはまた別の機会にお話しますが、残置物などの処理を法律に完璧に則って行うとめちゃくちゃ面倒です。

なので、多少のリスクは抱えつつグレーな処理をすることになります。

 

また、滞納や失踪は大変ではあるものの自分で解決させられますが、継続性があるものはストレス度が高いです。

ぼくは過去に何度か管理会社さんを物件保有中に変更していますが、変更するのは大変な上に入居者さんにも迷惑がかかりますので、極力そういうことはないようにしたいと思っています。

なので、管理会社さんの動きに不満があっても、改善の要求をしたりしっかりと話し合ったりしてギリギリまで回避に努めます。

契約解除に至るまでには相当の努力と苦労がある訳ですが、特に直近(3年くらい前)の管理変更は社員さんにもかなりのストレスをかけてしまいました。

大手の仲介・管理会社でしたが、本部にこのようなクレームを入れるくらいめちゃくちゃな管理体制でした。大家さんなら、このメールを読んだだけで管理放棄の実態が容易に想像できるでしょう。

 

会社勤めをされている方でも、嫌な取引先や上司と継続的にコミュニケーションを取らなければならないような状況はしんどいですよね。

この手の困りごとは、強い意思をもって早期に取り除かなければなりません(反省)

 

◆慣れるし、見合う

しかし、ツイートの最後にあるように「困りごとは慣れます」

これは自分のトラブル耐性が強いとかではありません。不動産経営をする上で発生する「困ったこと」はパターンとしてはさほど多いものではなく、すぐに経験値がアップしていくからだと思われます。

 

そして普通の大家さんは、時々トラブルに遭遇しても十分に見合うだけの家賃収入を受け取っているので、苦労を苦労と感じないのでしょう。

悲惨なツイートを投稿している人たちだって、不動産投資をやめる気なんて全くないでしょうし、ぼくも経営が傾かない限りは大家さんをやめるつもりはありません。

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