新築アパートの建築現場を見学
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昨日は、ぼくも参画している「学べる新築倶楽部」でプロデュースしている新築アパートの現場確認をしてきました。横浜市内、京浜急行の駅から8分くらいの場所に建築中です。
会員さんが施主ということになるのですが、土地探しから建築、入居付けまで色々とお手伝いをしていきながら、会員さんにアパート建築を学んでいただく制度です。
実はこれ雨で何度かリスケになってていたのですが、昨日は好天に恵まれ快適に現場見学ができました。
グレーチングの足場は、いつ登っても怖いです。
たくさんの職人が、各々の作業をされていました。
X JAPANの曲が大音量で流れています。
現場を頻繁に見に行けないような方の場合は、このくらいの時期に優先して訪問することをオススメします。施工の質を判断しやすいからです。
この写真では、天井一面にグラスウールの断熱材が敷き詰められているのがわかりますね。防音シートがちゃんと使われているかも確認できます。
建て売りで販売されている新築アパートは、同じエリアでもかなり利回りに違いがあります。
部屋を狭く作る、材料費をケチるなど利回りを上げる方法はたくさんありますが、その全てが物件の競争力を落とすことにつながりますので注意が必要です。
都心部のまともな場所に建築された所有権のアパートで、利回りが8%出せるようなことは滅多にないと思っていた方がいいですね。
建築中の建物を見学すると「手抜きをすれば建築費はカンタンに削減できる」ということが分かります。利回りだけを追求せず、ちゃん建てようって思えるようになるのではないでしょうか。
特に、ぼくが住んでいる横浜には利回りだけを極端に追求した粗悪な新築アパートが多く、苦労している投資家さんもたくさんいます。
これについては、HOME’Sのコラムでも書いていますのでご覧ください。
【HOME’Sコラム】なぜ横浜には空きだらけの新築が多いのか
コラムで説明している「ジャンク新築」のようなアパートが乱立されると、地域の相場が崩れて多くの大家さんが迷惑するので、本当にやめてほしいです。