古いマンションはリフォームが大変

2020年5月1日

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10時過ぎの新幹線に乗って、名古屋に行って来ました。

車内はガラガラで、ひとつの車両に3~4人くらいしか乗っていません。その辺を歩いているより感染リスクは低そうでした。

名古屋駅の改札口では検温マシンを持ったお出迎えの人がたくさんいました。

 

今回退去のあったマンションは、2016年に1,100万円で購入しています。ポータルサイトの健美家で1,200万円で売られていたのを指値購入。公庫で1千万円の融資を受けて約3年半保有しました。

公庫融資は10年返済だったので、家賃の全額が返済に消えてキャシュフローはゼロ以下の状態で保有しましたが、3月末の残債は672万円にまで減りました。

 

ネット上の簡易査定によると、普通に住める状態であれば2千万円くらいで売れそうです。残債と売却時諸費用を差し引いて、1千万円ちょっとが手元に残る想定です。

 

区分はこういうサイトが充実しています。

 

現地で入居者さんと待ち合わせして室内を確認しましたが、7年間くらい居住いただいた割には非常にキレイで、破損箇所もほとんどありません。敷金の残りを返還する口座を聞いて、あとは雑談をして30分くらいで終了。

 

その後、以前から付き合いのある工務店さんにお越しいただき、修繕の打合せや相談をします。古い建物なので手の入れ所はたくさんあるのですが、全部やってるとキリがないので「どこに重点を置き、どこを妥協するか」を決めるのが重要です。

 

それなりにお金を掛けてリフォームしても、次の買主さんがリノベに近い追加工事をして、せっかくシートを貼ったキッチンを取り替えてしまうようなこともあります。

だからといって何もせず「現状渡し」にすると買い叩かれます(笑)

頃合いが難しいのです。

 

キッチンの規格が古いのか、普通のガスレンジが入りません・・・。

一応、ダイノックシートを貼るようなお願いをしましたが、規格に合うガス台が見つからなかったら、キッチンこと交換するしかありません。

 

古い建物は、ほかにも「天井が極端に低い」「トイレにコンセントがない(=ウォシュレットが設置できない)」「追い炊きがない&付けられない」というケースもあり、頭を悩ませることが多いです。

よほど良い場所でなければ、昭和築の物件を購入すべきではありません。ちなみにこのマンションは昭和どころか旧耐震です。

 

名古屋名物「きしめん」は、名駅の新幹線ホームのお店が一番おいしいと言われていますが、駅の飲食店全部が営業を自粛していました。ショック。

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