これから不動産投資を始める人が用意しておくもの

2020年5月7日

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連休も終わって今日から通常運転・・・といきたいところですが、残念ながら非常事態宣言が延長ということで、自分が関与している会社もリモートワークが続くことになりました。

ゴールドジムも、一部地域を除いて休館されたままのようです。

※オフィシャルHPより。クリックで全文読めます

 

昨年までは、自分が通っていた施設やお店が「潰れるかもしれないけど頑張ってほしい」なんて思ったことはありませんでしたが、今ではゴールドジムやら居酒屋さんやら、心配なところがたくさんあります。

潰れるくらいなら、さっさと再開して売上を立てて下さいね。。

 

さて、「不動産投資を始める際に用意しておくもの」というテーマでツイッターを投稿しました。

 

今日はこちらの補足説明をしていこうと思います。

 

1.ハイスペックのPCと高速通信環境

不動産投資の作業は意外とパソコンに負荷を掛けます。

ポータルサイト、路線価図、シミュレーション画面にいくつもの物件資料といった具合で、同時に開くアプリケーションが多くなりがちです。しょぼいPCを使っていると、ファイルを開く度に待たされたり固まったりで大変。

また、不動産会社からは大容量の添付ファイルが物件資料としていくつも送付されてきますので、速度が遅い回線を使っていると日が暮れてしまいます。

チャレンジ面談にお越しに方の中でも、主な作業をスマホでやろうとしている人が時々いるのですが、かなり慣れた人以外はなるべくPCに向かう方が結局は早いのではないかと思います。

「スマホの画面が小さかったので見落とした」なんて、言い訳にならないです!

 

2.融資セット

源泉徴収票3年分と金融資産の一覧表は、最初から準備しておいた方がいいです。業者さんにせよ金融機関にせよ、訪問すると必ず求められるからです。

普通の会社員の場合、最新のもの以前の源泉徴収票が手元に保管されていないことも多く、その場合は勤務先から再発行してもらわないといけません。また、金融資産の一覧というのは保険の解約返戻金や財形貯蓄など、漏れのないようしっかり作り込みをする必要がありますので、こちらも早めに準備して下さい。

買いたい物件が見つかったのに資料の準備が遅れたことで、他の投資家さんに物件を取られてしまうようなことがないようにしましょう。

 

ちなみに、この融資セットは投資歴が長くなり規模が拡大していと、どんどん必要なものが増えます。

個人の確定申告書3期分、決算書3期分は会社が複数あればその会社の分だけ。所有物件の一覧表と返済予定表、固定資産税の評価証明などなど・・。自分の場合だと、全て揃えるとコピー代だけで7千円くらいかかります。

 

3.使いやすい電卓

利回り、入居率、返済比率、物件の積算評価など、電卓を使って計算する場面は数え切れないほどたくさんあります。スマホに内蔵されている計算機アプリなんか使っているようではいけません。

こんな感じの、大きめプロ仕様のものを準備しましょう。10年は軽く使えますから、ここで費用をケチるべきではありません。

 

 

 

 

プロのコンサルタントの方は関数の計算もできる金融電卓を使うことが多いですが、一般の不動産投資家には不要かと思います。
投資指標の勉強をする時に、普通の電卓で実践して理解したほうがいいですね。

 

4.ローン計算アプリ

金融電卓の代わりに、無料で使えるローン&金利計算のアプリを入れておきましょう。スマホの一番最初の画面に登録して、すぐに使えるようにします。

ぼくが使っているのはこのアプリです。

※クリックでappストアに行けます

 

あまり評価が高くなくて驚きましたが、住宅ローンの計算なのに借入額1兆円の入力ができたり、元金均等の試算が出来たりと優秀です。

「支払い開始月」のところを「2000年1月」など区切りの良い日にしておくと、「●年後の残債はいくらに減っているか」などの確認がしやすいです。

 

5.属性情報の単語登録

ブラウザの機能、または辞書アプリの登録機能を使って、ご自身の住所やメールアドレスが一発変換されるようにしておきましょう。「あど」と入れるとメールアドレス全体が出てくるようにします。

これで資料請求や各種申込のスピードがアップします。

 

名前や電話番号も登録しておいてよいですが、多くの入力フォームは名字と名前の入力欄が分けられていたり、電話番号のハイフンを入れたり入れなかったりで統一されていないのが残念。

個人情報のほかには、物件の問い合わせをする際の定型文(挨拶や簡単な自己紹介っぽい文章)も作っておくと便利です。

 

6.不動産投資に集中できる場所と時間

なかなか投資活動が進まない人は、そもそも物理的に不動産投資がしづらいというパターンが多いです。

夜遅くまで会社にいて、土日は家族サービス必須・・・なんていう環境の方は少なくありません。業者さん訪問や現地調査で週末を潰せるような家族とのコミットメントも含めて、場所と時間は確保しなければなりません。

自宅のリビングで、家族の目を気にしながら不動産サイトをコソコソとチェックしているような人は、すぐにご自身の書斎スペースを作ったり借りたりしましょう。

 

こういった努力ができず、最小限の時間で成果を出そうとするから、業者お仕着せの変な物件を買ってしまうことになるのです。

だから、場所と時間を確保するためには、そういう努力を厭わないモチベーションとか目標とか、家族の理解なんかも前提として必要かと思います。

 

「そこまでして・・」という気持ちが芽生えた方。そういう方は、実は不動産投資をしなくても十分現状に満足されている幸せな人かもしれません。

こちらのコラムを読んで、「不動産投資の必要性」についてしっかり考えてみることをオススメします。

 

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