ぼくは現在、自分なりにハッピー＆リッチな良い人生を送っていると思いますが、当然のことながら、それが実現できている大きな理由は「不動産投資をやっていたから」に他なりません。

毎月１千万円以上の家賃収入を得ており、借入金の返済や各種経費を支払ったあとも生活に必要な分を大きく超える金額が残ります。

しかも、純粋な賃貸業に費やしている時間は週に数時間程度です。

◆いろいろと優れている不動産投資

もちろんこれは、自分の人生やライフスタイルの自慢をしたい訳ではなく「不動産投資がいかに優れているか」について話す「前振り」です。

株式や為替などの投資と比べても、不動産で成果を出せた人の割合は高いように思えます。

事業を成功させて会社を上場したり売却したりとなると、不動産とは比較にならない難易度です。

不動産投資で成功する確率が高いのは、以下のような理由からではないでしょうか。

◆不動産が他の投資に比べて優れているポイント

・レバレッジを活用できる
・自分でコントロールできる範囲が広い
・外注化や仕組み作りが容易
・再現性がありノウハウが学びやすい
・職業として成立している

「みんなもやったらいいのに」っていつも思います。

— 投資家けーちゃん (@toushikakeichan) July 5, 2020

不動産は自分でやっていても「かなりおいしい」と思える環境や条件が整っています。今日はその「おいしさ」について説明したいと思います。

◆なぜ不動産投資ではお金を借りられるのか

不動産は、株やその他の金融商品に比べて安定しています。価値が恒常的に上がるものであるという認識もされています（もちろん場所によります）

なので、不動産を買う場合はその購入資金を比較的容易に借りることができます。レバレッジを使って、手持ち資金の何倍もの規模で賃貸業を行うことで、加速度的に規模を拡大することができるという訳です。

不動産の価格も上がったり下がったりしますが、通貨供給量（マネーサプライ）に比べると土地の増え方は極めて小さいです。土地が増えるとしたら、埋め立て地くらいでしょうか。

世の中のお金は増え続けているけど、土地は増えません。だから基本的に「土地の価格は上がり続ける」と考えることができます。

人口が増えるから上がるとか、減るから下がるということではないのです。だから昔から不動産以上の担保というのはあり得ませんし、今後もありません。

◆自分でコントロールしないと損

ネット証券で上場企業の株式を買うとします。株の価格を上げるために自分ができることは・・・というと、ほんとどないことに気付きます。

日清食品の株を買った直後に大量のカップヌードルを食べても、翌日大暴落しているこようなことは普通にあり得ます。

しかし、不動産において大家さん（所有者）がその価格を上げるためにやれることは無限にあります。これはその不動産を会社だと仮定した場合に、大家さんは「持ち株割合100％の株主」と同じ立場だからです。

これは、ぼくが考える不動産投資最大のメリットです。だから「何もしなくて全てお任せ」という投資スタイルは、失敗の可能性が高いとかいう以前に「もったいない」と思ってしまいます。

◆アウトソースと再現性（恒久的な価値観）

一般的に「不労所得」なんて言われる家賃収入ですが、不労なのは大家さんだけであって、管理会社さんをはじめ色んな人が賃貸経営に携わっています。

いってみれば、家賃収入は「アウトソース（外注化）収入」であるとも言えます。幸い、不動産オーナーの仕事を手伝ってくれるような会社がたくさんあるので、これを活用することで自分の労働時間を減らすことができます。

また、再現性も大きなメリットです。

株式で成功した人に「どうやって儲けたんですか？」と聞いた際に、「ITバブルに上手く乗ったんだよ」なんて回答をされても真似をすることができません。

しかし、不動産の場合は「こういう設備を新規導入した」「○○の方法でリサーチをして、家賃設定を変えた」「××な物件は買うのを控えた」という成功例は、そのまま別の人の他の物件に応用することができます。

時代による変化はもちろんありますが、株式ほどではありません。最近倒産したような会社の株でも、10年前に買った人は大儲けしたかもしれません。

不動産に置き換えると、10年前でも今でも、そしてたぶん10年後でも３点ユニットは不人気なままでしょうし、防犯設備を強化すれば人気は上がるでしょうから、成功者の真似がしやすいという訳です。

◆孤独な仕事は評価されにくい

あとは好みの問題ですが、「専業家主」と「専業トレーダー」という２つの肩書きがあったとして、良い悪いは別にしても社会的な信用度は家主のほうが高いです。

理由は不明ですが、何となくのイメージの違いを除けば、おそらく「他人が関与しているかどうかの違い」が大きいんじゃないかと思います。大家さんは賃貸業をするにあたって、意外と多くの人と関わっていますしね。

こうやって良さを挙げると、やらないのがもったいないと感じるくらい、不動産投資というのは「整った」投資であると思います。

ブログを読みながら「でもなぁ・・」と思っているような方も、ぜひ一歩踏み出してオイシイ世界を体感してみてください。