不動産投資に成功した人のパターン
■不動産投資の羅針盤「プレミア投資部」はこちら
■大家さんのための無料Web情報誌「満室経営新聞PLUS」はこちら
新橋の有名なお店。飛び込みで入れることはほとんどないのですが、カウンター席ガラガラでした。
応援したい店があるなら、不味いテイクアウトを買うんじゃなくて、お店に食べに行きましょう! pic.twitter.com/isN1TNqxUi
— 投資家けーちゃん (@toushikakeichan) 2020年4月28日
都内のお店は8時までしか営業しておらず、早めに行ける人が少ないんでしょうね。この刺し盛りで980円くらいだったと思います。ごちそうさまでした。
さて今日は、成功のパターンについて考えてみます。
不動産投資を志して、①挫折しないままスムーズに規模を拡大していける人と、②迷ったり上手くいかなかったりして買えない人、そして③変な物件を買ってしまって失敗する人がいます。
①成功できた人にもパターンがあります。人にも価値観や好みの違いがあり、ひとつのパターンでしか成功できないと思い込むと、成功の確率を下げる(②になってしまう確率が上がる)ことになります。
成功している人に多いパターンを3つ挙げてみました。
◆成功パターン① 数をこなす人
自分が信じた分野に「ガムシャラに没頭できる人」です。
関連書籍を読みあさり、ヒマさえあれば不動産ブログやコラムを読み、夜は限界ギリギリまで楽待などで物件検索やリサーチ。買付を入れたら「銀行融資」についてまた検索、断られても次の金融機関や次の物件へ・・・という人。
こういう人は、基本的な努力スペックが高く、要は「優秀な人」です。
没頭できる分野であれば何でも成功すると思います。向こう見ずに何でも買ってしまうということもなく、膨大な知識とリサーチで成功の道を自分で見つけてしまう感じですね。
「まず本を100冊読め」なんて言ってる人は、このパターンです。100冊も読める人はそうそういませんし、読まなくても成功している人はもちろんいます。
ギガ大家ジャイアンこと、木下たかゆきさんとか。
◆成功パターン② 小さく始めて「カイゼン」の手を緩めない人
ある程度の勉強はしますが、まずは小さく始めてみる人。最初の投資から大成功という訳ではありませんが、実体験を通じて絶え間ない進化をしていき、二時曲線的に規模が拡大していきます。
同じ経験をしていても、普通の人とは「得るもの、学ぶもの」の量が違います。
また、世の中の流れを読む能力に長けていて、大きな失敗をしません。相場が安くなった時に思い切って投資ができ、売却も上手です。行動力はもちろん素晴らしいのですが、思慮深いところもあると思います。
こういう方は、金融機関からのウケが良いのではないでしょうか。企業を評価するときに「なぜ上手くいっているのか」が客観的に説明しやすいからです。
スーパーカー企業家の佐藤元春さん、沢孝史さん、ぼくの師匠、泉正人さんなど。
◆成功パターン③ メンターがいて突き進める人
ガムシャラに没頭するのが知識の習得やリサーチではなく、「誰のやり方でいくか」「誰を信じるか」の方に注力し、これだ!と思えたメンターのやり方を信じて迷いなく突き進んでいける人です。
メンターを追い抜くことは難しいですが、メンターの試行錯誤や失敗をすっ飛ばせるというメリットがあるので、メンターより早く成長できます。
こういう人はもちろん「人を見る目がある」と思います。悪徳業者さんの売り文句を信じてしまうようなことはなく、本物を見つけるまでは、むしろ慎重な人も多いです。
ずっとメンターの方法を踏襲する人もいますし、「守・破・離」のごとく独自路線を進むようになる人もいます。
このパターンはたくさんいると思いますが、才津康隆さんや大阪の図越寛さんなど。
このほかにも、最小限の勉強やリサーチで本質を見極めることができる「真の天才」もいるでしょうし、たまたま上手くいった「運のいい人」もいます(笑)
メンターのやり方を完全踏襲している人でも、きっちり数をこなして知識・行動とも超ハイレベルだったりもします。どれかひとつのパターンに100%当てはまるということもありません。
上手くいかない人で多いのは「圧倒的な数をこなすには至らず、まずはやってみようという勇気も出ず、特にメンター的な人もいない」という、上記3つのどれにも当てはまらないケースです。
膨大な時間を掛けてめちゃくちゃ頑張るか、信頼できるメンターを見つけるかのどちらかに、思考と行動をシフトしていくと上手くいくようになるはずです。