売却した物件がどうなっているか見てみた

2020年9月10日

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不動産投資をやっていると物件の売却はついて回ります。

区分マンションは買主さんが実需(マイホーム)として住むことがほとんどですが、一棟もの物件は次のオーナーさんが同じように賃貸業をしていく訳です。

ふとした時に「売った物件、、どうなっているかなぁ」と気になることがありますが、今日は過去の売却物件をの近況をいくつかチェックしてみましょう。

 

◆最初に買った&売ったアパート

自分の場合、タイミングがベストでなかったということもあり「この値段はヤバい」というほどの高値で持ち物件を売ったことはありません。

きちんと入居率と家賃をキープしていれば、十分にキャッシュフローを出しつつ残債を減らして純資産を拡大していけると思います。できれば、自分の頃と同じように順調に運営されていて欲しいところ。

 

まず、最初に購入した富山のアパート。物件名称で検索すると普通に出てきましたので、名称変更はないようです。

suumoライブラリーやHOME’Sアーカイブなどを確認しても、募集中の部屋情報が出て来ません。管理会社さんのサイトも掲載なし。

 

 

ということは、一棟目アパートは現在満室の可能性が高いです。

これはおめでたい。家賃は変動しているかもしれませんが、あの価格で買って(売主だから当然買値を知ってます)満室なら、ザクザクと入って来ることでしょう。

 

◆少し空室が多いマンション(やや時間止まってる)

2棟目に売却した物件を購入されたのは、地元の投資家さんです。

物件名称で検索したところ、3戸の募集情報が見つかりました。このマンションは全部で13戸なので、空室率2割ちょっとというところです。

家賃は4~4.3万円ということで、これはぼくが保有していた時期よりも1割以上下がっています。

 

この方も利回り15%近く(今考えればめちゃ安)で購入されているので、3戸くらい空いていても経営的には余裕だと思いますが、室内の写真を見てみると、ぼくが持っていた頃からまったく変わっていませんでした。

 

売却後5年くらいは経過してるのにこれはちょっと・・・。自分だったら、シャワーヘッドや浴室鏡、洗面台は交換していると思います。

あと、写真の質もあまり良くないですね。管理会社さんとしては優秀なところに委託しているはずなので、ここは残念です。

 

◆コロナの影響が心配だったマンション

過去に売った物件はもっとありますが、今日のところはあとひとつ。

加賀温泉郷にあって、旅館関係者の方が多く住まわれていたマンションです。コロナの影響でどうなっているか心配だったのでチェックしてみました。

 

管理会社さんのサイトを見ると、丁寧に掲載されていました。空室1だそうです。

 

画像にもあるように、ここの管理会社さんは「100PHOT」ということで、1物件につき100枚もの写真をサイトに掲載しています。写真の質も良く、上手に見せようという工夫が素晴らしいと思いました。

家賃は少し下がっていますが、特にリニューアルもされていないので(旅館の仲居さん向けに和室のみの間取り)、収支的には十分回っているものと思います。

 

それどころか、管理会社さんのインスタグラムを発見。

雑草に悩まされていた庭をコンクリート舗装したそうです。すごいな、ちゃんと価値向上の取組ができています。

 

ということで、家賃をガンガン上げて満室経営されているのを見て売却したことを後悔することもなく、運営がめちゃくちゃで可愛そうな気持ちになることもなく、ちょうど良い感じで今日も家賃を産み続けてくれているようでした。

また1年後くらいに、見てみることにします。

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