不動産投資と婚活の共通点

2020年11月24日

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今日はちょっと軽めの話題。

だいぶ前に「不動産投資と婚活の共通点」というテーマで書いたツイートが割と拡散されたことがありまして、その紹介と補足説明をさせていただきます。

本当によく似てます。

 

◆身の丈を知ること

こちらのツイートです。ご覧下さい。

不動産を買えていない初心者の方に多いのが、圧倒的に「条件がたくさんある」ことと、「自分のレベル以上の物件や条件を欲しがる」ことです。

例えば、自己資金が乏しい中で一棟ものを買っていこうとすると、「融資評価が高い」というのがかなり重要・・というか必須に近い条件になります。

これだけなら、見つかります。しかし、積算評価が高いゆえにちょっと地方にあったり、フルローンを出す金融機関は金利が高めだったりします。

そこが嫌で「なんとか1%台で・・」とか「できれば一都三県で・・」なんて言ってて買えてない人は、おそらく日本に1万人以上いるはずで、これは「年収と年齢と身長と・・」とか多くの条件を付けているフツーの婚活女子に匹敵する人数だと思われます。

 

◆ベストなタイミングは「今すぐ」

婚活と違って不動産を買える数はひとつではありません。むしろ、たくさん買ってキャリアを積むことで自分のレベルが上がっていく傾向があります。早く家賃をもらえば、それだけ純資産が増えるのも早くなる訳です。

そうしたら、最初は手が届かなかった良い場所の物件や、低金利の融資も見えてくるようになります。

良いスタートを切るよりも、早いスタートを切ることが大切です。これも、基本的には婚活市場と似ていますね。

上記のツイートに反応して、他の方もツイートをしてくれてます。

これは笑いました。

女優さんが一般男性と結婚・・なんてニュースを見ると「どうやって知り合うんだろう」と不思議に思いますが、銀座や日本橋のビルが一般市場に出ないまま取引されているのと同じなのでしょう。

確かに、買えないだけでなく見ることさえできません。ステージが違う。

 

◆分かっているけど、できていないこと

量をこなす重要性は、読者さんも十分ご承知のことでしょう。

たくさん勉強をする、多くの物件を見る、エリア全部の金融機関にアタックする。「やった方が有利」だということは誰でも分かっていますが、実際にやれている人は多くありません

婚活においても「運命の人を待つ」というスタンスよりは、多くの異性にアタックしている人の方が勝率は高いはずです(何をもって勝利とするかは人それぞれですが)

そして、結婚のことを「ゴールイン」なんて言ったりしますが、当然のことながら婚活している時間よりも、実際に夫婦として過ごす時間の方が圧倒的に長く、これは不動産投資における購入活動と賃貸経営の比率と同じです。

しかし、相手のスペックや外見だけで結婚を決めて続かない夫婦と同様、運営を軽視して失敗する大家さんは、いつの時代も数多くいます。

 

ツイートが拡散されて、婚活側の人にも刺さったようで良かったです。

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