年始の交流会(区分のセミナー)
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今年になって、またコロナの感染者数が増えている状況ではありますが、先週の土曜日は久しぶりにセミナーイベントを開催しました。
プレミア投資部の会員さんを中心にした企画で、講師は久しぶりに自分で勤めました。タイムリーだったので、区分投資がテーマです。
◆自粛も意味がなくなっている・・
まず、感染者拡大についてですが、幸い日本においては重傷化する割合がかなり低いこと(特に基礎疾患のない人)と、一般的な生活(普通に職場に行ったり、買い物をしたり)をすることで感染を防ぎきれるものでもないことから、企画を中止したりオンライン中継するようなことはしませんでした。
もちろん、全員の検温とアルコール消毒を受付時に実施しています。
セミナーは「講師として出演する」のと「主催者として運営する」のとでは、後者の方が何倍も大変です。
プロジェクターがきちんと投影されるか、マイクはどうか。資料の印刷は必要部数できているか、懇親会のお店は正しく予約されているかなど、気を遣う項目が多いですね。
今回はその両方だったので大変疲れましたが、アンケートの結果も良かったですし、懇親会も楽しんでいただけたようなので何とか安心です。
◆競合と市場について(加熱することはない)
ファミリー区分投資は、ワンルーム系よりも価格が張ったり利回りが低かったりという弱点はありますが、出口が見えやすく安定していることは大きな強みです。
ワンルームに比べて事業性が高いこともあり、融資についても今のところは安定して借り続けられています。
このセミナーは、プレミアのゴールド会員さん向けに配信された後、教材として販売されます。会員さんとしてご覧いただいた方が、早くて安いです。
一棟ものの価格が上昇しすぎて、おいそれと手が出せないような状況になっているご時世ですので、戸建と同じように区分も注目されてくるような気がしますね。
ただ、セミナー中にも説明しましたが、既にファミリー区分マンションの買い手はスターマイカのような大きな企業も含めてたくさんのプレイヤーが参入しているので、セミナーを受講した人が数十人入ってきても体勢は変わらないでしょう。
なので、ライバルが増えるとかそういう心配はありません。