満室経営新聞PLUS(復刊の経緯など)
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ブログでご紹介していませんでしたが、5月から「満室経営新聞PLUS」という媒体の発行を始めました。毎月25日に配信することになっていて、既に5月6月の2回の配信を終えています。
これは、2010年から10年弱続いていた無料情報誌「満室経営新聞」から名前をとっているのですが、満室経営新聞自体はWeb媒体である「不動産の学校」に引き継がれたことになっています。
満室経営新聞と検索すると、かつての申込ページにたどり着きますが、閲覧はできないようになっています。
Webサイトのほうも役立つ記事がたくさん載っていますが、自分としては定期的にPDFで配信をする・・というスタイルの媒体をまたやりたいなと思っていて、今回の復刊的なものに至りました。
今のところ、登録なしでどなたでも記事を読むことができます。
※5月発行分はこちら(この時点では名称が決まっていませんでした)
◆こういう媒体を発行する理由
無料で発行している理由を聞かれることもありますが、前身の新聞発行時は企業からの広告収入が入ったり、購読者さんに向けて有料のイベントや教材のご案内をすることで、売上が立ったりしておりました。
今回の復刊ではまだ1円の売上も発生していませんが、お金に困ってやっている訳ではありませんし、のんびりと継続していけたらいいなと思っています。
あと、これが一番のメリットかもしれないのが「取材という名目で、いろんな人に会える」というものです。
満室経営新聞PLUSは、現時点で1万人以上の購読者さんがいらっしゃり、この読者数は「直接会って話を聴く」ことを承諾いただくための武器になります。
先週も、取材活動を頑張りました。
毎年7月3日出版をされている、クリスティの新川さん。スルガ融資のアパートで苦しみながらも復活した経験を持つKENJIさん。
続けてインタビューをさせていただきました。5月から復刊した「満室経営新聞PLUS」で記事を配信します。▼6月配信分はまだ読めますhttps://t.co/C2s2DDr4MI pic.twitter.com/k8PA0SEnwS
— 投資家けーちゃん (@toushikakeichan) July 2, 2021
◆以前の「満室経営新聞」とはケタ違い(逆の意味で)
ひとつの記事ができるまでにも、企画会議→アポ取りなど→取材→記事作成→PDF媒体に加工・・という工程をたどる必要があり、意外と大変だったりするのですが、だいぶ流れがつかめてきました。
以前の発行時には、遠方の投資家さんに話を伺いに出張したり、物件を持っていない「これから大家さん」を集めて実際に投資家デビューしてもらったりという企画もありました。
以前の満室経営新聞 一番多い時期には60ページ近くの分量でした。
ぼく以外に取材や編集をしてくれる「記者」という人もいましたし、それに比べるとスケールダウン感は否めませんが、続けられる分量で続けていきたいと思います。
世の中には、楽待などのポータルサイトや老舗の「全国賃貸住宅新聞」のように、大家さん向けに情報提供しているところはたくさんあります。その中で新しい満室経営新聞が独自性を発揮できるよう、これからまたしばらく頑張ります。
なお、今後は登録がないと読めなくなる予定なので、今のうちに閲覧ページから登録をしておいてくださいね。