富山アパートの続報(契約から3月末まで)
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今日から4月、新年度です。
ただ、自分が関与している会社は3月決算のところはひとつもないですし、年度末に業務が増えるということもないので、特に「新しい年度だ」という実感はありません。
前職の頃は3月31日の夜まで、各保険種目(自動車、火災、傷害など)の年度累計数字と達成率などの数字が画面にぐちゃぐちゃと表示され、翌日になると真っさらになるのが通例で、毎年すごい喪失感がありました。
たくさん積み上げてきたものがゼロクリアされ、「振り出しに戻る」的な感じです。
◆富山でなにか欲しい
さて、12月に一度だけ「富山のアパート」についてブログで記事にしました。
富山県には、最大で4棟・45戸を保有していましたが全て売却しました。
いまは隣の石川県で2棟を保有していますが、元々は富山県に住み、そこで始めたアパート経営ということで、「富山でもまた持っておきたい」という程度の軽い気持ちで購入したものです。
健美家で検索を始めて、3~4日のうちに見つけて買付を入れたと思います。
こちらは12月に売買契約をしたあと、少し間があいて翌年の1月末に決済。
契約から決済の間に、管理会社さん(購入を機に変更しています)と空き部屋のリフォームについて打合せを済ませました。
引き渡し時点での入居率は4戸/10戸で40%。6戸の空き部屋は見るからに「パッとしない」という状態だったので、予算の範囲でなるべく清潔感を取り戻すように頑張りました。
(購入前の現地見学で撮影したキッチンの写真)
◆その後の活動と結果
決済のあとすぐに
・空き部屋6戸のリフォーム工事
・ゴミ捨て、巡回清掃を強化して外回りをキレイに
・インターネットの回線工事
といった入居促進策をやっていき、2月の下旬には入居申込を受け付けられる体制まで持っていきました。
3月初旬には、プロモーション用にステージングと映像・動画撮影もしています。
※プロモーション撮影については、別の記事でご紹介します。
その後は近隣の大学生を中心に入居がポツポツと決まっていき、途中で1戸の退去予告がでたものの、それをカバーして「申込ベースで入居率90%」まで持っていくことができました。
昨日までに残り1戸が埋まればキリ良く満室祝い・・となったのですが、さすがにそこまで上手くはいきませんね。でも、満室は十分見えてきました。
◆まずは満室
このアパートは、戸数や家賃に対して管理に関わる費用が高く、経費が収支を圧迫している状況です。
そういったコストダウンはこれからやっていくつもりではありますが、まずは満室を実現しなければなりません。
これまでブログに書いてきたように「家賃以上の価値を作る」「管理会社さんとの関係強化」などを頑張り、「ダメなアパート」から「人気物件」へと認識を変えていくことが最優先課題です。
無事に満室になったら、もうちょっと詳しく記事にしようと思いますが、やるべきことは上記の関連記事に載っていることだけで、それを再現すれば割と普通に埋めることができるようです。