金沢マンションがピンチ。
2017年11月 6日 09:31
北陸では、主に物件のバリューアップについてこちらの希望を伝え、
後日見積を見て判断する・・という打合せをしてきました。
能美マンションを買ったのが2013年、小松が2015年。
こちらはまだ買う前から住んでいる人もいて、
それなりにバリューアップの余地が残っています。
一方、金沢マンションを購入したのは2006年なので、
ほぼほぼ部屋も完成しており、特に文句をつけるところもありません。
もちろん、10年以上にわたって非常に高い入居率を、
キープしてもらっています。
しかし、その金沢マンションが今年度ピンチに!!
こちらに入居されている方のほとんどが、近隣の学生さんですが、
いろんなタイミングが重なって、今年度末に全体の3割以上が退去されます。
黄色になっているところが、退去予定の部屋。
今ある空室と合わせて、約4割があいてしまう計算に・・・( ̄Д ̄;)
しかも、今年度から大学が100戸規模の学生寮を増設し、
入居の絶対数も減ってしまうようです。
事態を報告する管理会社さんも表情も暗いです・・・。
しかし、ここで一緒になって暗くなっても始まりません。
もちろんパニックになったり、キレたりするのは論外ですね。
状況をしっかり理解し、建設的な話をしなければなりません。
とりあえず、管理会社さんが提案してくれた募集条件緩和について
こちらで検討して「今年度の募集方針」を決め、
あとは買った時の気持ちを思いだして、ひたすら頑張るのみです。
2006年9月の購入時は、28戸のうち16戸の空室がありましたが、
年度末を待たずして満室にすることができました。
その時より市況は厳しくなっているかもしれませんが、
自分の大家力も上がっているはず。
新しく出した本でも、満室経営の重要性を説いていますし、
しっかり結果を出して行こうと思います。
・・と、そういえばブログでは本の話してませんでした。
こちらのページでサンプルなど読めます。