保険代理店に求めるサービス
◆基本は「手を煩わせない+早い」
投資用不動産の保険対応としては、やはり「事業としてアパート経営をやっている」
ということを、正しく認識してもらっているかどうかが大切です。
兼業で不動産投資をやっている方がほとんどなので、
契約時も事故の際にも、できるだけオーナーの手を煩わせないように
やってほしいです。
購入物件の管理会社さんには、事故や水漏れなどのアクシデントの際に
どこへ連絡すれば良いかを、保険代理店から案内しておいて欲しいですね。
また、保険の契約前には保険料の割引のために、
建築会社や不動産仲介業者さんの印鑑を押した確認書などを
取り付けることが多いのですが、
「この用紙に建築会社さんの印鑑をもらってきてください」
じゃなくて、代理店で直接連絡を取って揃えてくれたら楽ですし。
中古で購入する時なんか、建築会社の人なんか知りませんよねぇ。(^^;)
また、入居者がお客さんだという認識を持っていることは、
前のページにも書きましたが、かなり重要です。
不動産投資をやっていることを、勤務先には内緒にしている方もいるので、
その辺の配慮もできていてほしいです。
不動産投資について知識があると、たとえば今の新築3階建てアパートは、
木造でも鉄骨やRC(コンクリート)構造の物件と同じ保険料になるとか、
そういうことも知ってます。
たくさん物件を持っている場合は、それぞれがどういう契約をしていたか
いちいち覚えてられませんので、定期的に一覧表にしてまとめてもらえると
助かるんじゃないかと思います。
あとはとにかく素早くやってくれると嬉しいです。
不動産投資をやっている人は、普段の仕事も早いんでしょうね。
性格的にも、せっかちな方が多いようです(笑)
メールの返信がその日に来ないとかでは話になりません。(^^;)
プロの代理店で、こんなことをやっていただけるようなところで
契約するといいと思います。
◆場所の問題
代理店の場所は遠くか近くかでいえば、近くがいいとは思います。
これは、「30分以内に現場に急行できる」というくらい近くの話です。
管理会社と同じくらい早く事故現場に到着できれば、
保険会社との交渉も有利になるでしょうし、きめ細かい対応ができるはずです。
それ以外だったら、あんまり距離は関係ないですね。
実際に事故現場を見に行くのは、代理店ではなくて保険会社と調査会社です。
保険会社の事故調査の拠点は、普通は全国各地にありますので、
それさえ近くであれば問題ありません。
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