保険にもある大口優遇の法則
2009年7月 7日 07:40
前回は、保険会社を選ぶよりも、
良い代理店を探す方が、1万倍大切だという話をしました。
では、何をもって「良い代理店」とするかですが、
色々基準はあるものの、まずは「一定の売上規模」が必要です。
皆様も、それぞれお仕事をお持ちだと思いますが、
ご本業のお客さんの中には、大口のお得意さんもいれば、
滅多に買わないお客さんもいるはずです。
小口のお客さんほど、
クレームや返品があったりするものです・・・(笑)
まぁ、それはいいとして、
会社やお店として大切にしなければならないのは、
当然、大口のお得意様になります。
保険会社でも、もちろんそうなのですが、
個人で大口のお客さんになるのは、極めて難しいです。
でも、大口の「代理店」のお客さんになることで、
間接的な大口客になることができます。
保険会社の中で、大口の代理店は
本当に、ものすごく大切に扱われています。
ある意味、神様です。
なぜなら、A損保の代理店さんが、
「今日からB損保の代理店になるよ」
ということが、簡単にできてしまうからです。
これは、保険の商品に各社間で大きな違いがなく、
代理店は、保険会社から固定給的なお金を、
一切受け取っていないことが、主な理由です。
また、扱い保険会社を変更したり増やしたりしても、
特に代理店側に金銭的な負担はありませんので、
フランチャイズなどに比べて、統制力が弱い原因です。
大口の代理店が、他の保険会社と取引を始めてしまうと、
保険会社は、年間の保険料収入が、
何千万~何億円も減少してしまいますから大変です。
だから、大口の代理店は大切にされるのです。
一方、売上は低いし知識はないしで、
保険会社から、まったく大切にされていないような
代理店もたくさんあります。
いつ代理店契約を解除されても、
まったく問題ないような代理店も多いですし、
実際、最近は業務効率化のために、
保険会社から、代理店契約を解除することも増えました。
皆さまが保険を契約する場合、
保険会社に大切にされている代理店を通すと、
契約した保険の「品質」が、格段に上がります。
もちろん、小口の代理店で加入したからといって、
事故の時に保険が下りないということではありません。
ですが、解決までのスピードや、
ちょっとした解釈の違いによる、
支払保険金額の差は、当然ありますよね。
ぜひ、しっかりした代理店を見つけて、
チームに引き込んでいただきたいと思います。
それから、管理会社さんに渡す保険案内の雛形は、
夜にでもアップします。
ポイントが下がってしまったので、
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コメント (2)
最高のチームが出来るといいですね^^
投稿者: canki | 2009年7月 7日 19:08
そうですねー☆
保険代理店さんは、重要なメンバーです。
投稿者: 投資家けーちゃん | 2009年7月 8日 08:56