区分マンションの火災保険
2010年3月20日 07:49
いよいよ、満室経営新聞の創刊号申込み期限が、
本日20日いっぱいとなりました。
明日以降に申込みをされた方は、
4月25日配信分からの購読となります。
バックナンバーは配信しないか、しても有料になるので、
ブログの先を読む前に、申込みを済ませてください。
さて、購入したマンションには、
当然ですが、全て火災保険を契約しています。
ブログにもよく登場する、川西さんにお願いしてます。
手続きのスムーズさもさることながら、
事故があっても、できるだけ面倒な手順がないよう、
工夫をしてくれるので助かります。
区分マンションの保険契約の特徴としては、
・外壁は共用部なので、破汚損リスクが低い。
・高層階の場合は、水害のリスクがほとんどない。
・土地を換金できないので、地震のPMLは購入金額と同じ。
PMLは「Probable Maximum Loss」の略で、
想定し得る最大損害額を指します。
一棟ものの場合は、物件価格(または残債額)から、
土地の売却分を差し引いた残額が、地震の際のPMLですが、
区分の場合はそうではないということです。
ですので、購入額830万円のほぼ倍額、
1600万円で火災保険に加入し、地震保険800万円を確保します。
※地震保険は、主契約の50%まで加入できます。
こちらは、自分が契約した火災保険の申込書です。
ちなみに、優秀な代理店かどうかを見分ける方法として、
「保険の開始時刻を確認する」というのがあります。
保険の世界は「指定がない場合は、午後4時がスタート」ですが、
通常、不動産の決済は午前中に行われます。
すると、開始時刻を指定しない場合は、
4~7時間程度の、「無保険状態」が発生します。
時刻の指定は、保険料には影響しないので、
しておくに越したことはありません。