山田里志さんと公庫の融資課長
2010年6月21日 08:02
土曜日は、大家さん学びの会の勉強会。
山田里志さんが、90分間熱弁をふるいました。
ぼくもそうですが、不動産投資ブームでアパート経営を始めた
多くの(元)サラリーマン大家さんは、
賃貸業のキャリアが、長くてもせいぜい7年程度です。
購入物件が10年後にどうなるかということを、
身をもって体験してません。
山田さんには、購入物件の収支がどのように悪化していくかを、
リアルな数値を用いて、分かりやすく説明いただきました。
やはり、高い利回り+高い入居率が大切で、
利回り10%で高いと言っているようでは、将来厳しいという
なかなか辛めのお話でした。
後半は、日本政策金融公庫の融資課長のミニセミナー。
融資制度の概要や、金利の引き下げについて
一通り説明をいただきました。
しかし、職員さんが大勢の前で話す訳ですから、
言質を取られるのを懸念して、あいまいにしか説明されません。
こちらのレポートにあるように、
審査基準がどうなのか、どんな場合に融資が通りやすいかなど、
具体的なお話はありませんでした。
参加者さんからの個別質問に対しても、
公庫は、新規創業者にかなり優しいので、
収益不動産を最初に購入する際に、ぜひ利用したいです。
ぼくも一棟目は、公庫から借りました。