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中古物件の流通を促進するには

あっという間に、明日は満室経営新聞の配信日。


今月は賃貸住宅フェアがあって、
数日間、新聞関連の仕事がまったくできてなかったので、
またしてもギリギリの完成になりそうです。(^^;)

ホントの新聞社の人って、もっと分量のある新聞を、
毎日発行してるんですよね。すごいなーって思います。(笑)


さて、一昨日の「ハ会2010シンポジウム」のお話です。

さくら事務所の大西さんに「取材させてくださいー」という
メールを送ったところ、なんと「マスコミ関係者席」をゲット。

100624000.JPG


今回のテーマは、「中古市場の活性化」ということで、
諸外国に比べて圧倒的に少ない、
中古住宅の流通量を増やすための方法などについて、
業界有識者の方が、討論されました。

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新築に偏重した今の状況だと、

・住宅の価値下落が急激すぎて、住み替えができない。
・人口減少に伴って、空き家が増えすぎる。
・資源のムダ遣い

など、たくさんの弊害が出ます。

アパート経営者にとっても、良くないですよね。


議論の内容はツイッターやUSTREAMでチェックできますが、
来月の満室経営新聞でも、レポートできると思います。

関連リンク:ツイッター(#hakai2010)


賃貸住宅については、一定以上の空室があるエリアでは、
新築ができないようにするくらいの決めごとをしないと、
既存物件の大家さんだけでなく、
これから新築をする地主さんまで不幸になると思います。

あとは、金融機関の建物査定スキルが向上して、
状態のよい建物には、それなりの担保評価をしてくれれば、
中古物件にも融資が付きやすくなるので、
価格の急激な下落を防げそうです。


ただ、そうなると良い物件が激安で売られなくなるので、
どんどん買いたい人にとっては、ちょっと頂けないかもしれません。(笑)






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