ゴールドジムと新刊表紙のマメ知識
2011年3月21日 08:23
一応、まだ連休中ってことになってますけど、
今日は月曜日なので、通常モードの初日ということで、
活動を再開したいと思います。
お金を稼いで、できる範囲で寄付も頑張ります。
今日は、ちょっと前のお話。
震災の前日に取材で伺った、藤山勇司さんのご自宅は、
地下鉄東西線の南砂町が最寄り駅です。
横浜からだとちょっと遠いんですが、
南砂町には、日本を代表するフィットネスクラブである、
ゴールドジムの本店があります。
ゴールドジムについての豆知識をいくつか。
カリフォルニア州のベニスが、世界の本店。
イタリアのベニスとは違います。
ゴールドは、「金」ではなく、ジョー・ゴールドという人名から。
なので、「GOLD GYM」ではなくて「GOLD'S GYM」。
現役時代のシュワルツェネッガーが会員だった。
インタビュー前に、ここでビジタートレーニングをしましたが、
張り切りすぎて、へろへろになりながら仕事しました。
朝ジムへ行ってから仕事をしてる人もいますが、
ぼくは、体力がもちません。。
あと、ようやく発売開始の新刊は、
例の有名な書籍と、タイトルも表紙も似ていますが、
最初に出版社から上がってきた表紙デザインは、
下記の写真のように、けっこう酷いものだったそうです。
ピノキオみたいな主人公で、性格も悪そうに見えるので、
これだと、あまり売れない感じがします。(笑)
震災のテレビを観るより、本を読んでた方が節電になるので、
ぜひ購入して読んでみましょう。
コメント (2)
寺尾様へ
携帯は復旧されたでしょうか。
私はまだ4年前の携帯を使い続けています。
さてさて、表紙の掲載ありがとうございます。
いやぁ~、あの時は焦りました。
と、申しますのも、編集者から表紙のラフが送られたときの会話を再現します。
「もしもし、藤山です。瀧▽さんをお願いします」
「はい、どうしました?」
「表紙の主人公の表情ですけど、あれってピノキオですよね」
「大丈夫ですよ。しっかりした方ですから」
これ以上何もいえませんでした。
やはりというか何というか、色づきの主人公もピノキオで、それに何か意地悪魔女みたいな……。
絶句しました。
私が押し黙ると、編集の瀧▽さんは
「明日、新しい漫画家さんと打ち合わせします。藤山先生も来られます? お忙しいなら無理にとは言いませんけど」
皆さんならどうします?
私は頭の中が真っ白になりました。このままでは誰も本を手に取らないだろうし、書店員さんも不気味なこの本を置こうとはしないでしょう。
私は頭痛がして、不覚にも寝てしまいました。午後七時のことです。ふと目を覚ますと夜の12時半でした。都合五時間半の間意識をなくしていたのです。
(どうする。このままだとピノキオに毛が生えたような表紙になってしまう)
私は鉛筆で表紙のラフを書き、挿絵12枚も一気に書き上げました。
もう、本当に必死だったのです。
翌日お会いした漫画家の「麻生はじめ」さんはとてもしっかりした人。そして、特に私の話をよく聞いてくださいました。
その結果、完成したのが今の表紙です。
表紙だけでも一見の価値ありです。
もちろん、中身も。
損はさせません。読んでいただければ『不動産小説』とは何たるかがわかると存じます。
追伸:寺尾さん、『不動産小説大賞』なんてどうでしょう。満室経営新聞にも読み物なんてあれば面白いのでは?
まずは私が手をあげます。
以上、略儀ながら思いつくままに。そして感謝とともに。
藤 山 勇 司
投稿者: 藤山勇司 | 2011年3月23日 22:57
藤山さん
おはようございます。
先日はいろいろお世話になり、ありがとうございました。
透析患者さんへのご支援にも頭が下がります。
不動産小説、もっとたくさん出てきて欲しいですね☆
投稿者: 投資家けーちゃん | 2011年3月24日 08:35