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裁判でちょっと違った意味になる言葉

食い逃げと滞納についての記事は、
近いうちに、もうひとつアップしようと思ってます。

今日は、裁判について少し。


来月の初旬に、和解協議が予定されてまして、
相手方の弁護士さんからの連絡を、待っているところです。

忙しいみたいで、全然来ないですけどね。


弁護士さんに取っては、大した報酬も取れない案件で、
気分的にも後回りになってるでしょうから、
こちらからは督促をせず、ゆっくり待ちたいと思います。


・・・と、

弁護士さんまでも思いやる、やさしい大家さんです。(笑)



ところで、裁判の場面では、色々と専門用語が登場しますが、
「裁判以外では使わない」という特殊な言葉以外に、

「普通の使い方と違う」という言葉も多いです。


例えば、前にも説明した「争う」という言葉ですが、

ケンカをするとか、取り合うという意味はなく、
ただ「言ってることに異議がある」くらいのニュアンスです。

だから、対義語は「認める」なんですね。


あと、知らなかったのが「ないし」って言葉の意味。

証拠書類を提出するときに、
「証拠の2ないし5」みたいな使い方をします。


ぼくの感覚としては、上記の「ないし」というのは、
「証拠の2または5」「証拠の2。あるいは5のどちらか。」
みたいな意味だと思っていましたが、

なんと「2から5まで」という意味なんです。


「ないし」を漢字で書くと「乃至」ですので、
漢字を見ると理解できるのですが、昨年まで全く知りませんでした。

確かに、辞書にも載ってますね。 → 「ないし」の意味


また、裁判は必ず、「●●事件」という形で、
訴訟のネーミングがされます。

一般的に「事件」というのは、刑事事件のことですよね。

殺人事件、横領事件、誘拐事件、詐欺事件・・。


でも、裁判では民事でも確実に「事件」呼ばわりなので、
ぼくの裁判も、「明け渡し請求事件」という変な名前になってます。

そのほか、「貸金返還請求事件」「売買契約無効確認請求事件」
「防音壁設置請求事件」とか、ちょっと笑えます。(=´∇`=)


 ※大家ネットワーク公開シンポジウムまで、あと3日です。
  業界スペシャリストが、すごい話をしてくれますよ。^^

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コメント (2)

まぁ、弁護士なんてそんなものですね。

今までに4つの「事件」と訴訟外の和解1件の当事者としては、もう、そういう弁護士の対応には慣れた、ボクです(笑)

あと、「不知」=そんなこと知らんがな。証拠を出してくれ!もあるよぉ~。

「求釈明」で攻めるのも面白い(笑)

@ginkoutaisakuさん

コメントありがとうございます。
裁判経験も豊富なんですね。(笑)

今回の答弁書も、
確かに「不知」って書いてありました。


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