和解協議での新発見
2011年6月 6日 07:53
サラリーマン時代の前半は、好きじゃなかった月曜日ですが、
何かの本(たぶん中谷彰宏さん)で読んだ、
「週末は、金曜の夜から日曜の夕方まで」
という格言に感化されて、
日曜の夕方は、計画を立てたり真面目に過ごすことで、
月曜日を前向きに迎えられるようになりました。
といことで、今週も頑張ろう!って感じなんですが、
今日は、和解協議での小ネタ話です。
初めて体験したことを中心に、報告します。
◆出頭場所は、書記官室
それまでは、「民事第●法廷」に出頭する訳ですが、
和解の時は書記官室に行きます。
書記官室は、訴状を提出するときに、
何度か通った部屋ですので、
「おおー!数々のドラマを経て、ようやく戻ってきたか」
と、ちょっと感動しました。
ドラゴンボールが昔むかしの設定から始まって、
最終回で「やっと現代に帰ってきました」とナレーションが入るのと
感覚的に、ちょっと似ています。
◆電話で和解協議ができる
まず、被告&弁護士さんは名古屋にいますので、
毎回横浜まで来るのは、大変です。
ですので、和解協議は電話で行うことが可能です。
和解協議をする部屋には、ハンズフリーの電話機があり、
そこに、裁判官が電話を掛けます。
書記官さんのお話によると、原告被告とも、
電話でやりとりをすることがあるそうです。
◆和解案は、先に作ってもっていく
和解案は、被告が出すものと決まっている訳ではないので、
自分でも作って提出した方が有利です。
裁判官も、できるだけ和解で終わらせたいので、
「この和解案で、どうですかね?」と、
ぱっと見は、滞納者の味方であるかのような発言をします。
ここは、反省点ですね。
◆反省させる場所ではない
電話口に、滞納者さんがいたらしいのですが、
「こうるせー大家だな」みたいな態度だったかもしれません。
滞納と、不誠実な態度について、
一言お詫びの言葉が、欲しかったのですが、
そういうことを裁判官に訴えても、完全スルーでした。
ビジネスライクに、淡々と回収&追い出しをする場所だと、
自分でブログに書いたりしてたんですけどね。^^;
◆被告が超こわい。。。
実は、和解協議の前日くらいに、
「個人のブログか、お店のホームページとかあるかな?」と、
検索してみてびっくりしました。
※個人事業主さんです。
5年近くも更新されてないサイトを発見。
掲載されている顔が、すごい怖いです。( ̄Д ̄;)
格闘家の角田と、よく似てます。
さらに、プロフィールも、
・握力61kg。柔道3段。
と書かれていましたので、
「やっぱり電話で良かったのかも」と思いました。