« 北陸遠征の詳細解説 | メイン | これから読者限定セミナー »

久しぶりの銀行訪問

今日は銀行に行った話です。

ぼくは、一棟目を購入したとき以外は、
何行もの金融機関を、手当たり次第当たるようなことはせず、

担当の行員さんに、「どうすれば融資が通りますか?」と聞いて、
それに合わせた物件を持ち込んでいました。


詳しくはウルトラ物件獲得術DVDにありますが、
いわゆる「アパートローン」を使っているうちは、
融資が通るかどうかは、かなり機械的に分かります。


裏ワザ的なものも、まずありません。

だから、不動産投資のキャリアやスキルが高い人ほど、
交流の場で、融資の話をしません。


そんな中でも、今回は何度もお世話になった銀行へ、
約2年振りに訪問してきました。

今でも融資の基準が変わっていないかという確認と、
借入総額が、行内の基準を超えてしまうので、
次の融資を通すためには、どうしたらいいのかの相談です。

まだ、買うかどうか分からない物件を材料に、
気になっていたことを、しっかり相談します。


今のところ、きちんと遅れずに返済しているので、
一応、お客様として、丁寧に扱ってもらえるようになりました。


打ち合わせで気づいたことは、

・「いかに稟議書を書きやすくするか」が重要。

・「確定申告」「現在の経営状況」「物件の資料」の順に検討する。

・上記の3つが良ければ、「何とかしよう!」と思ってくれるっぽい。

ということです。


思い起こせば、損害保険会社時代には、
「引受申請書」という名称の、稟議書のようなものがありました。

リスクが高くて、保険を引き受けるのが難しい案件について、
部長や本店を説得するための、社内の書類です。


フェラーリの車両保険や、高価な美術品の盗難保険、
高齢でケガしやすそうな人の、傷害保険などを、

「~という理由で、リスクは軽減できていると思われる」(リスク判断)

「現在鋭意開拓中企業の代表者でもあることから、
 引受やむなしと判断いたします」
(営業施策上の判断)


という2つの観点から、
契約してもらうための理由付けをしていく訳ですが、
これと、銀行の稟議書は、結構似ているなぁと思った訳です。


もし、引受申請書と稟議書が同じ性質のものなら、
自分の経験上、担当者が本気で頑張れば通ると思います。

保険会社の時でも、いったんダメになった案件を、
自分の上司が、審査をした担当者の上司に話をしてくれたり、
最終的には何とかなってました。


だとすると、金額や融資条件、物件評価など、
担当者がやる気の出そうな案件を持って行くことと、

「この人のために頑張ってあげたい!」と思われるような、
大家さんになることが大切だと思います。





メルマガ登録・解除

投資家けーちゃんの
不動産投資メールマガジン
   
バックナンバー
powered by まぐまぐトップページへ

無料相談 実施中!

ツイッター

ブログ過去記事

アクセスランキング