コンサル料。
2012年12月26日 09:52
加藤ひろゆきさんの新作を拝読しました。
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 240
読み物としても非常に面白かったのですが、
細かいノウハウも随所にあり、読み応えがありました。
さて、クリスマスシーズンも終わり、
街から、ツリーなどの飾り付けが撤去されています。
早いところだと、もう門松なんかが出てまして、
この変わりようが日本っぽくて好きですね。(=´∇`=)
昨日は区分マンションを見に行ったのですが、
扱っている業者さんが、ちょっと微妙な感じでして・・
その業者さん、ちゃんと免許はあるのですが、
売主さんから買い叩いて「安く売る」という約束を取り付け、
その値段に上乗せして仲介するのです。
その差額を、仲介手数料とは別に「コンサル料」として、
買い主さんに請求するというビジネスモデル。
具体的には・・・
1.安く買えそうな案件を見つけてきて、
売主さんに「700万円で売りましょう」と説得する。
※金額は仮のものです。
2.800万円で売りに出す。
3.問い合わせがあったお客さんに、
「700万円+コンサル料100万円」であることを説明。
4.それでもOKな人に売る。もちろん仲介手数料は両手でゲット。
買い取っての再販は、在庫を抱えるリスクが高くてしないけど、
仲介料だけじゃイヤ・・という完全な業法違反。
売主さんも浮かばれないでしょうね。。(^^;)
ぼくは、コンサル料を払ってもトータルで安ければ、
買ってもいいなと思って現地に行きましたが、
「いやー、問い合わせが多いので、コンサル料を上げました」
ということで、まさかの値上げ。
収支が合いそうにないので、やめることにしました。
いろんな業者さんがいるものです。