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初めての退去立ち会い。

ぼくが賃貸中のファミリー区分を購入し、
売れたら売却というスキームで、戸数を増やしていることは、
ブログ読者さんはもう、ご存じかと思います。


それなりに良い場所の区分なので、
利回りは低く、賃貸中は大したキャッシュフローが出ません。

退去からリフォーム、そしてできるだけ高く売却という流れが、
ダイナミックな活動&収支となる訳です。


しかし、実はこのファミリー区分。

思ったより入居期間が長く、なかなか売却に至りません。


これまで13戸を購入して、3つを売りましたが、

・ひとつは契約から決済までの間に退去。結果的に即転売。
・ふたつめは競売で取得したこともあって、購入後3ヶ月で合意退去。
・最後はあまりに入居期間が長く、賃貸中のまま売却。


という経緯で、
普通に退去があって高く売ったという事例がないんですよねぇ。(^^;)

2~3事例作ることができれば、
そういったセミナーやコラムもできるんですが。



しかし!

先月、入居者さんのひとりから退去予告があり、
月曜日に、実質的には初めての退去立ち会いに行ってきました。


川崎市にある、こんな感じのマンション。

131211000.JPG


入居者さんに会うのは当然はじめてですし、
退去の立ち会いを、どうやってすればいいかも分かりません。


いろいろ考えたのですが、

1.基本的には国交省のガイドラインに則った精算を行い、
  必要以上の負担を求めない。(返すべきものは返す)

2.現況がどうであれ、売却用にフルリフォームすることが決まっており、
  損耗が入居者さんの過失かどうかは、あまり関係がない。

3.こちらが購入する前から、物件にお住まいなので、
  「最初からこうだった」と言われてしまうと、対抗できない。


という理由で、

「頑張っても仕方がない」


という結論に至りました。


従って、にこやかに挨拶をして入居のお礼を伝えて、

「どこか、ご自身で破損されたところはありませんか?(^ー^* ) 」

と、「性善説」に基づいた損耗ヶ所確定作業を行いました。


幸い、入居者さんからは
「ここに傷をつけた」「これを貼り付けたけど、取れなくなった」など、
いくつかの申告をいただけましたので、
それを所定の用紙に書いて、お互いサインをして終了。


心配していましたが、非常にスムーズに進んで良かったです。





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