駅近は全てを良くする。
2014年12月 5日 13:22
区分マンションの売却を、これまで何度かしてまして、
ちょっと前に、名古屋で売りに出していたものに買付が入り、
融資も通ったという連絡を受けました。
決済は来年になってしまいますが、
お金がちょっとだけ増えて戻ってくる予定です。
以前に琉球畳のリフォームで紹介した部屋ですね。
いい機会なので数えてみたところ、
これまで、6戸の区分を売却をしていました。
当然、簡単に売れてしまったものもあれば、
相当な苦労と価格引き下げの末、ようやく手放せたものもあります。
今回の名古屋のは、かなりスムーズな方です。(=´∇`=)
不動産投資をやっていると、色んなイヤなこともありますが、
自分の中では「物件が全然売れない」のが、
通常起こりうることの中では、ダントツにイヤですね。
売出前に、100万円以上のリフォーム代を払っていますし、
空室ですから家賃はずっとゼロのまま。
管理費と修繕積立金だけが、冷酷に引き落とされていきます。
では、どこに差があるかというと、これは間違いなく
「駅からの距離」です。
駅から近い物件は、間取りや築年数に関わらず、
相場(とよばれる価格帯)の範囲であれば、すぐに反響があります。
徒歩10分圏は、どの駅でも手堅い需要があるようで、
仮にちょっとマイナーな駅だとしても、
近隣のメジャーな駅近くには予算の関係で住めないような方が、
妥協して検討してくれるようです。
駅遠(というかは分かりませんが)の物件で苦労した結果、
これからの購入は、駅徒歩10分を基準に進めていくことにしました。
ちなみに、現在保有している区分マンションは、
徒歩10分圏内 5戸。
10~15分 2戸。
それ以上(バス便など) 3戸。
という状況でした。意外と駅近が多いです。
だとすると、これまで売却した物件は、
駅から遠いものが集中してるということになります。
ということは、駅から遠い物件は退去が多くて、
近い物件は長期間住む傾向がある・・・なんていう仮説も立ちます。
売るだけの問題じゃない訳です。( ̄Д ̄;)
今後、区分投資を続けていくにあたって貴重な検証になりました。