なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣。
2015年10月10日 07:46
PHP研究所
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この本は、ぼくがサラリーマンの頃に読んだ中で、
ダントツに役だった仕事術の本です。
多岐な業務を抱えるビジネスマンが学ぶべきスキルが、多数紹介されてます。
その中のひとつが、「すぐやる方式」というものです。
1.まず、机の上に処理の終わっていない書類を、
山積みにします。順番は気にしないでください。
2.その山にある「一番上の書類」を手に取ります。
3.一番上の書類の要件を、必ず!!!終わらせます。
4.どうしてもできない書類を、「保留」のトレーに移します。
この「保留に移す」のは最後の手段です。
例えば、今日は絶対に連絡が取れない人の確認が必要だったり、
平日に、役所に行かないと資料がそろわないなど、やむを得ない理由です。
「もっと緊急の仕事がある」
「時間が掛かるので今はするべきではない」
という理由で、保留にしてはいけません。
引き延ばしするのと同じくらいの熱意で、今すぐやることに情熱を注ぐのです。
5.そうすると、手に取った一番上の書類は、
必然的に、処理済みになるか保留になります。
ビジネスマンに一番ありがちな
「あー。これをやらないといけないな(でもやらない)」
という事態を防止することができるのです。
6.机の上の書類が全て処理済みまたは保留になるまで、
上記の作業を繰り返します。
重要度の判定をしたり、やる順番を決めたりする前に、
さっさとやってしまったほうが早いです。
ちなみみ、メールも同じように処理します。未読のまま残しません。
この習慣が身につくと、仕事が格段に進むようになりますので、
ぜひお試しください。