本業の10%で頑張れば大成功なのに。
2017年5月14日 09:40
不動産投資は、収益だけで考えると、
だいたい本業の10倍の投資効率があると思います。
しかも、労働収入と違って、一度仕組みを構築すれば、
さらに少ない時間で、その仕組みを維持することができます。
ですから、本業の10%の力で取り組めば、
一定年数経過後は、本業と同じ収益を得ることができるでしょう。
これは、かなりオイシイ話だと思います。
しかし、
不動産投資が上手く行かない方のほとんどは、
この「本業の10倍の投資効率」では、割が悪いと考えています。
今までに読んだ武勇伝本や、自慢コラムによって、
感覚が毒されているのかもしれません。
しかし実際のところ、本業の10%以上の力で
不動産投資に取り組んでいる人って、かなり少ないのが事実です。
今からそれを説明&証明しましょう。
・本業の10%の時間というと、週に5~6時間。
・その時間は、本業と同じくらいのプレッシャーや責任を感じながら、
上手くいかなかえれば激しく叱責されるレベルで取り組む。
・メンター(仕事で言えば上司)の言うことは絶対で、
おかしいと思っても、基本的には従わなければならない。
・利害関係者には常に気を遣って、良い印象を与える。
「素の自分」で接するなんて、もってのほか。
これで、本業の10%です。
従事時間が本業の10%で、頑張り具合も本業の10%なら、
本業の1%(0.1×0.1)にしかなりません。
なので、時間を相応に使っている人は多いものの、
緊張感ゼロ、気が乗らない時はやらない、イヤなことは避ける・・など、
取り組み方が「趣味や気晴らしレベル」がほとんどなので、
不動産投資で成功している人の割合は、大して高くないのです。
現在の仕事以上の収入を得る(しかも恒久的に)のが、
どれだけ凄いことなのかは、ご自身のお仕事を考えると一目瞭然です。
10%で済むのなら、マジで美味しすぎると思いますが、
不動産投資をスタートした人の「本業と比べての努力割合」の平均は、
感覚的には1~3%くらいかなぁ、、と思います。
これについて非常に分かりやすい動画があったので、
音が出せる環境であれば、ぜひご覧下さい。
有名なアニメからの抜粋です(笑)