勝ち組と負け組
ある企業がアンケートを行った結果によると、30代で「勝ち組」と考えられる基準は年収が1000万円以上なんだそうです。
livedoorニュース 「勝ち組」の年収 30代1,000万円以上
この「勝ち組」とか「負け組」っていう言葉、イヤですねぇ。^^;
「不動産投資の勝ち組」とか「勝ち組大家」っていうような、範囲を絞った言い方なら抵抗ないんですが、現時点での収入という側面だけで、人生の勝敗を定義づけるなんて、すごくナンセンスだと思いますけどね。
不動産や起業で成功してる人で、「自分は勝ち組だー!(^▽^)」なんて普段から考えている人なんて、すごく少ないです。
もっと大きな志や人間性がないと、投資も人生も成功しないと思います。
だからこの「勝ち組・負け組」っていう言葉は、おそらくは「負け組」だと自覚している側の人から考え出された言葉なんでしょうね。
アンケートでも、「自分は負け組だと思う」と回答した方は全体の4割弱もいて、「勝ち組だと思う」と回答した15%を大きく上回っています。
ぼくは不動産投資に失敗して自己破産した挙げ句、仕事でもうだつが上がらなくて会社をクビになっても、自分を「負け組」だとは考えません。
同じように、これから家賃収入が1億円とかになってしまって、フェラーリを乗り回すようになったとしても、それだけで「勝ち組」だなんて慢心しないよう、謙虚でいたいと思います。
成功している人は、みなさん自信があっても謙虚ですよね☆