リスクと対処法について その1
前のページで挙げたように、不動産投資にはたくさんのリスクがあります。
不動産投資に限らず、リスクというものは何をするにしても存在します。
プロスポーツ選手ならケガが一番ですよね。
年齢による体力やパフォーマンスの低下も大きなリスクです。
ケガや加齢のリスクに備えて、選手は日頃のケアにお金や時間を掛けています。
引退後に備えて、現役のうちからネームバリューや人脈を活かしてビジネスを立ち上げる選手もいます。
ほかには?
他チームから、同じポジションを争う有力選手が移籍してくることもリスクです。
絶対にレギュラーの座を奪われないような実績を出すか、
いろんなポジションでプレーできるようになれば、
そのリスクは回避できる訳です。
まだあります。
そのスポーツ自体の人気がなくなってしまうのも、
ものすごく大きなリスクです。
野球のTV中継が一切なくなって、球場にも数百人程度しか集まらなければ、
一流プロといえども稼ぐことはできません。
このリスクに対して、選手レベルで対策ができている人はなかなかいませんが、
チームの運営側ではファンクラブを作ったり、地元でイベントを開催したり、
選手との交流会を企画したり・・・という対策をしています。
不動産投資でも、何がリスクであるかを把握していることが大切です。
リスクの種類だけでなく、その大きさと確率もとらえている必要があります。
↑不動産投資のリスク対策で、いちばん重要なところです。
◆重要な指標「PML」
PMLとは、「Probable Maximum Loss」の略でして、
「予想される最大損害額」のことです。
あるリスクによって、「最大いくらの損害が発生し得るか」ということです。
発生する確率が同じなら、PMLの高い方が危ないです。
PMLが同じなら、発生確率の高い方のリスクを優先して対処しなければなりません。
発生確率は、データで分析できるものもあれば、
なんとなく把握できるものもあります。
アパート経営の色んなリスク、PMLと発生確率について予測してみましょう。
★リスク対策についてご相談はこちらのフォームでお願いします。
★投資家けーちゃんDVD 「リスクを無くし、不動産を守り抜くテクニック」