保険代理店の選び方
代理店次第で、まったく別の商品になる損害保険。
どこで加入するかは、大きなポイントになります。
ちなみに、生命保険の場合は若干そういう要素が薄いです。
誰にオススメされたかで、加入する内容が変わってくることはありますが、
万一のことがあった時(・・・って要するに死亡時ですが)の、
保険金の払われ方は、誰を通じて加入していても同じです。
損害保険は、代理店によって加入時の提案内容も違えば、
事故時の対応も大きく違います。
同じなのは保険料だけです。
◆プロ代理店と兼業代理店
損害保険の代理店は、社団法人などの非営利組織でなければ、
別の本業があっても「兼業代理店」ということで、財務局に登録することができます。
よくあるのが、車の販売店ですね。
お車を購入して、一緒に保険もオススメするという訳です。
整備工場さんかも、ほとんどが保険の代理店をやっています。
火災保険の場合は、先ほど例に出した銀行のほかには、
不動産会社やハウスメーカーが代理店になっていることが多いです。
そのほか、税理士さんが兼業で生命保険を販売していたり、
JTBなどの旅行会社が、旅行保険の代理店をしていることがあります。
しかし、兼業の代理店は保険の商品知識や実務能力に劣ることが多く、
プロの代理店に比べると、きめ細かなサービスができていません。
プロ保険代理店レベルの業務能力があって、
しかも不動産投資のことをよく知っている・・というのがベストです。
大家業がどういう仕組みで成り立っているのかというのは、
経験のない方には分かりづらいので、
入居者さんが洗濯機から水漏れさせたような時に、
お客である入居者さんを、事故の加害者のように扱ったりします。
また、投資用不動産では、限度額いっぱいに保険を掛けなければいけない
場合もあれば、地震保険も必要なく、極力安いプランで済む場合もあります。
マイホームだとそのような区別がないので、同じように考えている代理店だと、
ちょっと最適なプランからは離れてしまうかもしれません。
手前味噌で恐縮ですが、ぼくはどちらも詳しいです。
ただ、ぼくは代理店ではありませんので、保険の販売はできません。
不動産投資家の方で、保険に加入したいというようなお話があった場合には、
川西さんという仲の良いプロの代理店にお願いしています。
ぼくは6物件持っていますが、すべて川西さんで保険加入しています。
川西さん自身は物件を持っていませんが、ぼくのブログも読んでいて、
不動産投資の知識はあるようです。
★リスク対策についてご相談はtoushika_keichan@yahoo.co.jpまで。
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