全労済のメリットとデメリット
2009年7月15日 00:24
昨日はお寝坊でブログの更新ができず、
申し訳ありませんでした。(/_;。)
やはり、2位に陥落していました。
生まれ変わったつもりで頑張りますので、
なにとぞ、ブログランキングのご支援を、
よろしくお願いします。
さて、日付が替わった瞬間に更新しまして、
今日は全労済の話です。
全労「災」じゃないです。
「全国労働者共済生活協同組合連合会」の略称ですね。
保険会社ではないので、生保っぽい共済制度と、
損保っぽいものの両方を扱っています。
アパート経営に関する共済というと、
「自然災害保障付き、火災共済」が該当します。
掛金(=保険料)は、確かに民間と比べると激安です。
補償範囲はちょっと狭いものの、6掛けくらいで加入できます。
ですので、大家さんでも利用者は多いようです。
一方、ぼくの考える全労災のデメリットは・・・
1.加入限度額が低くて、該当する物件が少ない。
特に、地震共済の限度額1200万円は厳しすぎる。
2.代理店がいない。
ぼくは全労済は使っていませんが、
知識があって会社とちゃんとした交渉ができるので、
ぼくの場合は、2のデメリットはありません。
でも、普通はそうはいきません。
事故の際は、全労済を含む保険会社と契約者は、
「払う vs もらう」の、完全な利益相反関係にあります。
ぼくが推薦している三井住友海上であっても、
基本的に、支払う保険金は1円でも少ない方がいいと
考えているわけです。
巨大な会社に、知識のない個人で立ち向かうより、
自分の味方になる代理店を、チームに入れておくことで、
保険料では代え難い、メリットがあるのです。
また、例えば水漏れ事故があったとき・・・
工務店に連絡をとって、見積書を取り寄せたり、
保険で対応できる範囲で修理するように交渉したり、
忙しい大家さんに代わって、入居者から示談書をもらったり、
「慰謝料よこせ!」とわめきまくってる被害者に、
一緒になって謝ってくれたりする人が、
全労済にいるのかなぁ・・って話です。
ただ、代理店さんもレベルの差があるので、
やっぱり優秀な人を探さないと、意味がないです(笑)
明日は、一般的な保険用語について、
分かりやすい説明をします。
これで小難しい保険パンフレットも怖くありません。(≧∇≦)
ぜひ★ブログランキング★のクリックを、
よろしくお願いいたします。