自己資金1千万弱ではじめる不動産投資
2009年12月 2日 07:38
脱・税塾ブログを運営している工藤あゆみさんの、
際どいセミナーがDVDになりました。
税務調査が入った時に、大家さんがどう応対するかを、
工藤さんが実演してくれるのが面白いです。
さて、自己資金が少ない場合の投資方法について、
ちょっと前に記事にしました。
今日は、500万~1千万円くらいの場合について
これから始めるなら、どうしたら良いかを書いてみます。
ぼくは、不動産投資を始めた5年前は、
自己資金的に、ちょうどこのレベルにいました。
ぼくがやった方法は、とにかくフルローンを狙って、
積算も利回りも高い地方物件を、次々買っていきました。
キャッシュフローと預かり敷金(笑)を全額投入すれば、
1年に物件1億円分の「諸費用」くらいは貯まるようになります。
危険は承知の上でした。(^^;)
ただ、1割の自己資金を求められるご時世では、
1つの物件を買う決済時に、2倍以上の現金が必要です。
ですので、この場合も上手に売却を利用して、
投入資金の一部を、短期で回収するようにしていくと、
投資のスピードを上げることができます。
2つの売りやすい中規模物件を買って、
ひとつは自己資金回収後に売るようなイメージです。
以前開催されていた、IZUMI塾のテキストを再読すると、
上記のようなことが書いてあるのですが、
そのときは、まだ未熟で理解できませんでした。(^^;)
短期の土地転がしを戒めることは重要だと思いますが、
売却を想定しないで行う投資は、もったいない上に危険です。
いずれにしても、給料&キャッシュフローに加えて、
何か別の収入源があると、非常に有利なのは確かです。