買付を通す公式
2010年4月16日 06:51
昨日は午前中に加賀温泉の管理会社さんと打ち合わせ。
午後から金沢に移動して、夜は懇親会でした。
美味しそうな写真を撮ったので、後日アップいたします。
今日は買付の効果的な入れ方について。
ところで、このような購入系テクニックは
投資家けーちゃん流 ウルトラ物件獲得術で詳しく話していますので、
高利回り物件をフルローンで買いたい方はご覧下さい。
さて、買付が通るかどうかは下記の公式によります。
(市場原理+売主の事情+売主の感情)×強制力
「市場原理」は、自分より高く買ってくれる人や、
確実に買ってくれる人がいれば、買付は通らないという意味です。
「売主の事情」は、売り急いでいる状況なら買付は通りやすいし、
どっちでもいいやーと思っている人には通りにくい。
「売主の感情」については説明不要かと思いますが、
タイミングと印象で、買付が通ったり通らなかったりします。
最後に「強制力」は、市場原理や売主の事情がどうだろうと、
債権者などからの強制があれば、従わないといけないということです。
ですから、市場原理や相手の事情を考えないで鬼指しを続けても、
売主および業者さんから嫌われてしまうだけです。
買付を通すには「自分が最も高く、確実に買ってくれる」
「この買付を断ると、今後これ以上の値段で買ってくれる人はいない」
と、売主さんに思わせる必要があります。
この「思わせる」ことが重要で、
実際にそうであるかは、あまり関係がありません。(笑)
どうやって、このような都合の良い状況を作り出すかは、
次回の記事に書きたいと思います。