ホリエモンの小説「拝金」を読んでみた。
飛行機の中で、ホリエモンさんの小説「拝金」を読みました。
めちゃくちゃ面白かったので紹介です。
ライブドアの社長時代は、マスコミやアンチ堀江氏の人たちから、
実際に「拝金主義者」なんて呼ばれていた訳ですが、
小説というフィクションものでありながら、ストーリーがリアル過ぎます。(笑)
例えば、主人公が設立して短期間に上場し、
数々のM&Aを仕掛けて急激に成長していく会社の名前は
「ネクサスドア」といいます。
ネクサスドアは、経営不振に陥っているプロ野球球団の買収に動いたり、
既得権益にあぐらをかいているテレビ局の株式を、
数年前に流行語にもなった「時間外取引」を利用して買い占めたりします。
孫正義さんや、楽天の三木谷さんっぽい人が登場したり、
ホリエモンさんと一緒に逮捕された、ライブドアの宮内氏、熊谷氏っぽい人が、
「あー、こういう性格のだったんだ」と分かったりもします。
そして、実際に主人公が「風説の流布」によって逮捕されます。(^^;)
小説「拝金」を読むことで得られるメリットは
・「儲かるビジネスをするための考え方」が分かる
・ライブドアの一連の事件の詳細、裏側を理解できる
・ヒルズ族の贅沢な暮らしぶりに驚く
・お金持ちに、さらなる儲け話が集まる理由が分かる
・芸能人と仲良くなって・・・までしてしまう業界の裏の話が読める
・テレビ局とプロ野球の問題点について確認できる
・・という感じです。
これだけ内容が濃いのに、2時間もあれば読めます。
ぜひチェックしてみてください。
コメント (4)
この本、私も読みましたよ!
感想は書いてあるとおりでしたね^^
byWBC後輩
投稿者: ばびお | 2010年7月 5日 00:01
ぱぴおさん
>byWBC後輩
匿名でそういこと言うのやめてね。(笑)
ブログ購読、ありがとうございます。
投稿者: 投資家けーちゃん | 2010年7月 5日 00:55
すごく面白かったです。
鳩ボール・・、いろんな意味で象徴的でした。
ホリエモンなんかイヤってかんじでしたけど、けーちゃんさんがおもしろいって言ってるのだからと思って読みました。
どいん
投稿者: どいん | 2012年8月 6日 09:27
どいんさん
コメントありがとうございます。^^
ホリエモン、ぼくも最初は好きじゃなかったですけど、
やっぱり凄いところはあるなぁと思います。
投稿者: 投資家けーちゃん | 2012年8月 8日 15:26