メールを使ってもらうための工夫
2010年8月 1日 09:06
昨日からはじまった北海道旅行。
今朝は小樽のホテルから、ブログを更新してます。
初めて来てびっくりしたのですが、
小樽では夜遅くに営業しているお店がほとんどなく、
8時過ぎまでやってるところが皆無に近いです。
二次会するつもりで、最初のお店を出たのに、
ほんとに何もなくて、どうしようかと思いました。(^^;)
結局、ホテルで缶ビールとか買って、
お部屋で二次会しました。(笑)
さて、メールについての続き。
大家さんの集まりでよく聞くお悩みが、
「不動産会社が、メールを使ってくれない」というものです。
これは、相手側のスキル的な問題である場合と、
そうでない場合があります。
そうでない場合というのは、
「電話で話した方が、結局伝わるのが早い」とか
「文章だと言質を取られるので、使いたくない」などです。
こういう場合でも、メールを使わない理由として
「いやー、うちの会社は個人宛のメールがありませんので」
などと言われるので注意が必要です。
こういった場合の対処法としては、
メールを使い続ける・・・という地道な方法が一番です。
電話が掛かってきて話が長くなりそうだったら、
「今はちょっと、長話できないのでメールしてください」
と言ってみたり、
相談ごとを受けたときも、「お返事はメールします」といって、
こっちの返事はメールで返したりします。
ぼくがお世話になってる管理会社さんの中にも、
当初はメールのやりとりが、上手く行かない人もいました。
でも、上記のようなことを続けていくことで、
だんだんメール連絡の割合が高まり、
今では、ほとんど電話が掛かってくることがありません。
「あ、メールの方が楽だし確実だな」と、
相手が気づくまで、使い続けるのです。
メールがこれだけ浸透したのは、
多くの人が「メールの方が楽だし確実だな」と気づいた結果ですので、
それと同じことを、不動産会社さんにも気づかせてあげます。
大家さんどうしで飲み会などをしていても、
皆さん、かなり頻繁に電話が掛かって来て中座してるのですが、
なんでメールするように促さないのかと不思議に思います。
さっき携帯の着信履歴を見てみたのですが、
管理会社さんからの直近の着信は、7月16日でした。
ブログにも書いた、入居者さんが亡くなった連絡です。
7月はこれ1件だけでした。
次回は、メール集約体制を実現するために、
大家さんとしてやるべきことについて、書こうと思います。