« ブログとメルマガとツイッター | メイン | リニューアル投資法セミナーに参加 »

電話口で悩む大家さん

つい最近、大家さん仲間の方が、
管理会社からの電話を受けているような場面で、
その横にいて、内容を聞く機会がありました。

内容の詳細は分かりませんでしたが、、
入居者さんが、ちょっとした注文を付けていて、
「どうしましょう?」っていう相談だったような感じです。


その際に、とてもくびっくりしたのですが、
相談を受けている大家さんが、携帯を持ったまま、

「うーん・・・。。。 どうしようかなぁ。。(;-_-;) 」

と、めちゃめちゃ悩んでいるのです。

    110129000.jpg

ぼくはこの様子を傍目で見ていて、
「これでは、管理会社さんにレスペクトされないな」
と思いました。


理由としては、

・管理会社さんが相談してるのに、
 一緒になって悩むようでは、リーダーとは言えない。

・相手も忙しいのに、長電話は迷惑。

・大したイレギュラーケースでもないのに、
 オーナーとしての方針・スタンスが定まっていない。

・自分のためだけに悩んで、
 電話をくれた担当さんのお立場を無視。


など、挙げればたくさんあります。


この場合、いちばんよい対応としては、
電話をくれた担当者に、入居者についての印象を聞いて、
意見を求めなければいけません。

その上で、担当者の立場と意見を尊重しつつ、
自分の考えを即答します。


もし、スタンスが定まっていなくて、
即答が難しい場合は、いちど電話を切って、
結論を出した上で掛け直します。

「あ、はーい。よく分かりました。
 すいませんけど、ちょっと後でまたお電話します。」

という感じです。

絶対に、悩んでいる姿を見せてはいけません。


で、一生懸命考えて、コールバックした際には、
あたかも、全く迷いがないかのように、指示を出します。

もちろん、その伝える指示の随所に、
担当者の立場と意見を尊重するコメントを混ぜます。

相手は、「決断力、一貫性、思いやり」といったイメージを、
大家さんに抱くようになる訳です。


こういった「大家さんの強さとリーダーシップ」
相手に、定着してるかどうかで、日頃のいろいろな依頼事項が
素早く完遂されるかどうかが変わってきます。

自分の一挙手一投足が、
常に、ウオッチされていると思っていた方が、
大家業はうまくいくと思います。





メルマガ登録・解除

投資家けーちゃんの
不動産投資メールマガジン
   
バックナンバー
powered by まぐまぐトップページへ

無料相談 実施中!

ツイッター

ブログ過去記事

アクセスランキング