口頭弁論 前編
2011年2月25日 07:59
実は、昨日は例の滞納者さんへの明け渡し訴訟。
第一回の、口頭弁論だったんです。
裁判というものは、完全に公開されており、
日時はもとより、被告(=滞納者さん)の名前でさえ、
ブログに書いても問題ないのですが、
なんとなく、書いちゃ悪いような気がして公開には至りません。
たぶん、悪いのは相手の方なんですが。。ε= (´∞` )
簡単にこれまでの経緯をまとめますと、
・昨年3月に購入した名古屋の区分マンション。
・購入直後から遅れだし、ついに3ヶ月分溜まったので、
内容証明で賃貸借契約を解除。
・先月訴状を提出し、FAXで妥協案を示したものの、無視。
という流れです。
裁判は、過去2回申立をしていて、
そのうち1回、実際に口頭弁論を経験しています。
横浜地方裁判所に、指示をされた時刻の15分前に到着。
607号法廷ってところの前で待ってました。
入り口のところに、「本日の裁判」という掲示があり、
ぼくの裁判も、実名でちゃんと載ってます。
しかし・・・
なぜか、5分で終わるような設定になってます。
10:15~10:20までの裁判。。
終わりの時間が読めないとかいう理由で、
裁判の世界では便宜上、こう書くものなんでしょうか??
もしくは、本当に流れ作業のように結審するのか。。
不思議に思いながらも、時間になったので入廷します。
前回のように、簡単な裁判に使われる、
テーブル式の法廷だと思いこんでいたのですが、
ラウンドテーブル法廷と言うらしいです。
実際は、「The 法廷」という感じの、
本格的な会場でした。(◎-◎;)
しかも、驚くことに、こんなくだらない裁判にも関わらず、
数名の傍聴人が待ちかまえていました。
これは、かなり恥ずかしいです。
で、書記官と思われる方人に、
身分証明(免許証)を提示して原告席に着座します。
傍聴席から向かって、左側ですね。
被告はまだ来ていないようです。
まとめると、現在法廷にいる登場人物は
・原告(=自分)
・裁判官
・書記官
・裁判所の職員の女性
・傍聴人 6名くらい
です。
裁判官の席は3つありましたが、
さすがに一人でやってくれるようです。
これ以上、事を大きくしないで頂きたいので、
とりあえず裁判官一人で、ほっとしました。
次回は、口頭弁論の詳細についてお話します。