お部屋貸しに関する被災者支援
2011年4月 2日 07:45
震災から3週間が経過しましたが、
短い間で、大家さんと業界関係者のなかからも、
被災者支援の動きが出てきました。
いま把握しているものをご紹介します。
まずは、以前も紹介した仮住まいの輪プロジェクト。
住居提供だけでなく、「つながり」を重視し、
被災者が孤独にならない仕組みづくりに重点を置いています。
続いては、浦田健さん&JRECさんが推進している、
「住まいりんぐ」。
こちらはホームページもオープン。物件情報を募っています。
こちらは、絶対要件ではないものの、
3ヶ月以上の無償提供や、家賃の割引などを求めており、
支援策という感じになってきています。
次に、石渡さんがやってる支援事業。
http://www.fudosan-toshi.org/shinsai.html
首都圏限定で、仲介手数料無料というものです。
長期滞在を前提にしており、賛否両論的な感じですが、
被災者のすべてが金銭的に厳しい訳でもなく、
普通に家賃が払える方なら、良いのかなと思います。
それから、満室経営新聞の号外にもなった、
エイブルによる、透析患者さんの救済プロジェクト。
こちらは、完全にエイブルの持ち出しで、
透析患者さんへ、無償住居を提供するものです。
仕掛け人の藤山勇司さんのお話によると、
さらに多くの企業をまきこんだ、スケールの大きな話になりそうです。
このような賃貸住宅関連の支援事業をご存じの方は、
記事に追記させていただきたいと思いますので、
ブログ右上の問い合わせフォームから、教えて下さい。
コメント (4)
我々大家もできることに参加しないと。
しかし、長続きには、お互い無理をしない条件が必要ですね。
金持ちの方は、私財をつぎ込むチャンスかも(多額の寄付)。
このサイトが満杯になることを期待します。
投稿者: 静岡すずめ | 2011年4月 2日 10:34
静岡すずめさん
コメントありがとうございます。^^
純粋に被災者の方を支援したいと思う気持ちがある一方、
これを機に、大家さんの社会的地位やイメージがアップしたらいいなと思ってます。
投稿者: 投資家けーちゃん | 2011年4月 3日 08:08
東京等で不動産投資をしている者です。
貴殿のこのブログで住まいりんぐのことを知り、自分の物件が役立てばと思い、空室を登録いたしました。
このたび、5月30日に入居(予定)となりました。
若干でも、復興の支援になったかなと思います。
大した役に立たないと思いますが、私のブログでも、数回、住まいりんぐの紹介をいたしました。
投稿者: 澤崎政二@不動産投資 | 2011年5月28日 05:00
澤崎政二@不動産投資 さん
こんにちは。^^
コメントと、住まいりんぐへのご協力ありがとうございます。
ぜひ広めてください。
今後とも、よろしくお願いします。
投稿者: 投資家けーちゃん | 2011年5月29日 09:03