答弁書の内容
2011年5月16日 07:38
今週は、土曜日にリスク対策セミナーをやります。
保険会社と交渉できるくらいの知識を、
一気に学んでいただきます。
さて。
木曜日の裁判、続きを書きます。
前日の11日に、被告である滞納者さんが選任した弁護士から、
「答弁書」という書類がFAXで届きました。
A4のワープロ打ちで、3枚に渡って書かれていまして、
1~2枚目が、答弁の内容と理由。
3枚目は、「和解案」としての条件が書かれています。
第1、請求の趣旨に対する答弁(請求の減縮分を含む)
1、原告の請求を棄却する。
2、訴訟費用は、原告の負担とする。
「原告の請求」とは、ぼくが裁判所に訴えている、
・滞納者さんに出ていってもらいたい。
・今まで滞納した分は、ちゃんと払って欲しい。
という2点です。
これを「棄却」してほしいということで、
「出ていきません」「滞納分も払いません」ってことか思い、
さすがに、ちょっとキレそうになりました。
ただ、読み進めていくと、最終ページのところに、
家賃の滞納分は、6分割で支払うという和解案がありました。
和解というのは、確定判決と同じ効果があって、
条件が守られなければ、新たな裁判なしで強制執行ができます。
ちなみに2ページ目には、これまでの経緯や滞納理由などが、
いかにも「なるほど!」という感じで書かれています。
このあたりは、さすが弁護士!という感じで、
裁判官も、ある程度は「しょうがないなぁ」と思いそうです。
この際だから、早めに出ていってほしいんですが、
揉めても長引くだけだし、こちらも譲歩をした方が賢いかなぁ・・。
今の段階では、そんな感じで考えてます。
6月初旬に、和解協議というものがあって、
そこで最終的な結論が出るのですが、
近々、弁護士さんから電話で相談があるそうなので、
そこで大体のことを、決めておきたいと思います。
コメント (2)
滞納者は本当に生ゴミですね。
投稿者: 匿名 | 2011年5月16日 08:23
匿名さん
そこまで思ってないですけど(^^;)、
滞納されても住み続けられてしまうという制度は、
絶対おかしいと思います。
投稿者: 投資家けーちゃん | 2011年5月17日 08:29