質問者さんのニーズ
2011年11月16日 07:36
今日はこれから、区分マンションの決済に行きます。
こんな感じの物件です。( ̄▽ ̄)
東京駅近くの銀行が、売主さんの指定です。
融資を使う場合は、買主側の銀行で行うことが多いですが、
今回は現金決済なので(あとで借りるかも)、
パソコンかiPhoneを持って行って、楽天銀行から振り込むだけです。
ネット振り込みだと、仰々しくないのがいいですね。(^ー^* )
今年もあと1ヶ月半ということになりましたが、
できればあと1戸または1棟、購入したいと思っています。
物件を買えている時期は、「買う活動」が習慣化しているので、
業者さんもマメに情報をくれますし、判断もしやすいです。
これが、1年とか購入の間が空いてしまうと、
物件がお値打ちかどうかを判断する、相場観が衰えてしまいます。
「これ以上買ったらお金がやばいな」という段階まで、
ぽんぽんと進めていく予定です。
さて、最近はセミナーの前後や公庫レポートの特典で、
不動産投資の相談に乗らせていただく機会が多いのですが、
そこで気づいたことを書いてみようと思います。
今日は、「相談の結論が出ている人が多い」ということについて。
例えば「この物件を買った方がいいでしょうか?」というのは、
よくいただく質問なのですが、
いくつか理由を挙げて「もっと良い物件はあると思いますよ」と、
やんわりとイマイチであることを説明しても、
「いや、でもこのマンションは●●●なのでいいんです!」
と、買うべき理由をたくさん並べて対抗されてしまいます。
まるで、ぼくに物件を売ろうとしているかのようです。(^^;)
ほかにも、
質問者さん「●●●のようにして節税できますでしょうか?」
自分「いやー、それはマズいですね。かなりグレーです」
質問者さん「いや、でも私は根拠を説明できます」
みたいなことは、よくあります。
ですので、最近はこのようなご質問については、
回答するのではなく、質問者さんの考えをはっきりさせることに、
注力するように心がけています。
本当に迷っていて、他の人の意見を聴きたいという方と、
「自分の背中を後押ししてほしい」という人は、
ニーズがまったく違うんですよね。
違うものを求めている人に、同じ対応をしてはいけません。
以前は、知識で上回るアドバンテージをフル活用して、
その質問者さんを論破したり、
「あなたは相談しに来たんでしょ?討論したいワケ?」
みたいに突き放したりしていましたが、
(実際は、もう少し丁寧に言います)
大人げない・・というか、コミュニケーションとして下手くそだったと、
いまでは反省しています。。(.. )
次回も、相談関連でひとつ書こうと思います。