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マメな会計業務

先日決済を終えた区分マンションの件で、
またしても、日本政策金融公庫に申し込んでみました。


ホームページから手続きをするのですが、
早いと当日の夕方くらいに、窓口から電話が来ます。

この窓口の人は、融資の審査とは無関係なのですが、
簡単なヒアリング(資金使途など)のあと、
必要書類をいくつか案内されます。


で、この必要書類の中に、
「法人の試算表」というものがありました。


「はいはい。試算表ですね。分かりました。( ̄▽ ̄)」

と返事はしましたが、自分の中では新出単語です。


検索してみますと、

「決算を確定する前に、仕訳帳から総勘定元帳の各勘定口座への転記が
正確に行われているかどうかを検証するために、複式簿記の前提である貸借平均の
原理を利用して作成する集計表」

だということです。(wikipediaから抜粋)


あー・・・これは面倒くさいなと思ったのですが、

なぜかというと、自分が持っている管理法人(=今回の物件所有者)は、
決算期が終了するまで、何の帳簿も付けていなかったからです。


普通の会社だと、経理の担当者が日々帳簿を付けて、
毎月、その元帳と領収証や請求書を、税理士さんに提出するなど、
かなりマメな会計業務をしています。

ぼくのところは、そんな大層な身分じゃないので、
年に1回、そういう書類や不動産の売買契約書などを送って、
それまでは何もしてませんでした。


しかも、自分の管理法人は決算が11月なので、
試算表を作るのは、決算をしてもらうのとあまり変わりません。


税理士さんに相談して、何とかやって頂くことになりましたが、
さすがに数日で・・・という訳にはいかず、
今月いっぱいくらいは待たないといけなくなりました。

公庫の職員さんにも、恥ずかしながらその旨を説明して、
それまで審査を待ってもらっています。(^^;)


このようなことにならなよう、
マメな帳簿付けや、税理士さんとの打ち合わせを、
しておくことをお勧めします。

融資自体は、公庫レポートのとおりにやれば、
大丈夫なんじゃないかと思います。





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