携帯アンテナの変遷&受託の会社。
2011年12月 9日 07:46
金沢のマンションを購入してから、もう5年になりますが、
ここには、携帯電話の基地局が設置されています。
基地局は、通常屋上に設置されているアンテナと、
交換機などの機械類で構成されています。
マンションなどの屋上に、アンテナが設置されている場合は、
その建物内のどこかの部屋が、
機械類の置き場になっていることが多いようです。
金沢マンションも、携帯の会社が2部屋を借りてます。
・滞納のリスクがほとんどない。
・誰も住んでいないので、部屋が傷まない。
・でも、共用の水道代を払ってくれる。
など、良いことだらけです。(笑)
このように、蜜月が続いていた数年間でしたが、
携帯の通信サービスの変遷により、
来年の半ばに、アンテナの一部が撤去されることになりました。
ドコモで言えば、「MOVA」から「FOMA」への変遷です。
それを理由に、屋上の利用料などを下げて欲しいという
交渉をされているのですが、建物に掛かる負荷も減るので、
多少はしょうがないかなと思ったりしてます。
ちなみに、こういう交渉に関して、
携帯会社から直接連絡が来ることは、まずありません。
「交渉業務」を受託している別の会社が、
大家さんや、管理会社さんと、交渉する仕組みです。
もしかしたら、このような交渉業務は、
受託している会社にとっては、美味しいのかもしれませんが、
「工事の予定が、急遽変更になった」
「設置条件が変わるので、この書類に署名捺印をお願いします」
「安全を確保するために、足場を追加することになります」
など、発注先(携帯会社)の意向で、
かなり無理なお仕事を、強要されているように感じました。
ぼくは比較的、物わかりがいい方だと思いますが、
大企業が相手だからと、ごねる大家さんもいるはずなので、
楽な仕事じゃないことは確かです。
さて、大家さん学びの会がプロデュースした、
「不人気エリアの攻略」についての教材が出ました。
いちばん安いパッケージで、十分だと思います。
回りを出し抜いて、高利回り物件を購入したい投資家さんは、
ぜひチェックしてみることを、オススメします。