売主さんのグリップ
2012年3月22日 07:20
月曜日の話になりますが、
横浜市内の、区分マンションを現地まで見に行って、
そのまま買付を入れました。
横浜というのは、横浜駅周辺やみなとみらい以外は、
意外と坂が多い土地でして、先日の競売物件(落札ならず)に続いて、
急なロング階段を上ることになりました。。
このマンションは、例によって賃貸中なんですが、
・現在、相場より2割くらい高い家賃で賃貸中。
・ゆえに退去までは高利回り物件。
・実需向け価格との差は、だいたい600万円くらい。
という感じでして、
何とか買える水準まで値段が下がりそうだったので、
その日のうちに、買付を入れたという訳です。
指値を入れてましたが、何とか通しました。
ところが、マンション全体の修繕積立金残高を聞くために、
取扱の業者さんの依頼で、売り主さんが
マンションの管理会社に連絡を取ってみたところ、
「そんなアヤシイ業者に売却を任せて大丈夫なんですか?」
というようなことを、言われたそうです。
(アヤシイ業者=仲介会社。)
営業妨害も甚だしい発言なのですが、
そのせいで、売主さんの売却意欲がトーンダウン。
税理士さんや、知り合いなどに相談をはじめてしまい、
今は、売るのかどうかを含めて検討中ということになってます。
これは、売り止めになる確率が高そうですね。
売買仲介会社さんにとっては、非常にかっこ悪い上に、
これまでの色んな売却活動が、無駄骨になってしまうので、
経済的にも、損失が出る可能性があります。(^^;)
ぼくもまあ、現地に行った時間や交通費はムダですが、
不動産投資でこの出費をケチっていると、
いつまで経っても、良い物件は買えません。
仲介会社さんのグリップ力の弱さには呆れますが、
確認したところ、立派な「元付業者」だったというから驚きです。
どうやって、売却依頼を受けることになったのか、
経緯を教えて欲しいですね(笑)
一応、月曜日までに最終的な返事をもらうので、
それを受けて、対策を考えたいと思います。