バタバタの売り決済。
2013年3月30日 07:22
昨日で、2012年度の平日は最後だったので、
世間全体が、かなり忙しかったのではないかと思います。
ぼくがサラリーマンとして勤務してた住友海上という会社は、
なぜか1日の午前中が営業締めだったので、
例えば、今日のような大きな締め切りを控えた週末は、
ノルマ達成のため、だいたい仕事をしていましたね。(^^;)
ぼくの誕生日は6月30日なんですが、
同じように、7月1日お昼の四半期締め切りを控えて、
平日だろうが休日だろうが、バタバタでした。
上記のような特殊な締め切りスケジュールの会社でも、
普通の会社と同じように、4月1日付けの異動が多いので、
転任者が、新しい赴任地に朝イチで出社すると、
赴任地は前年度の締め切り直前。
お昼過ぎまで、誰にも構ってもらえなかったりします(笑)
さて。
昨日、持ち物件のひとつを売却しました。
11月中旬に購入した、横浜のマンションです。
購入時は空室が約4割(5部屋)と多かったのですが、
あっという間に満室にすることができ、
スルガの融資が緩いこともあって、高く売却できました。
年度末の実質最終日ということで、
スルガ銀行はもちろん、自分以外のみんなが超多忙の中で決済。
・銀行の応接が使えず、仲介会社さんの会議室を使用。
・行員さんも立ち会えないので、前日に入出金の伝票作成して準備。
・買主さんも来ないので、当日は自分・仲介会社さん、司法書士さんのみ。
・その司法書士さんも、事前にやりとりしていた方から、
決済の前日に「別の事務所から、●●さんという人が行きます」という連絡がある。
・着金確認が数時間単位でできないので、売却代金の入金を確認しないまま、
権利書・委任状・印鑑証明を渡さざるを得ない状況に。
という、イレギュラーだらけの決済となりました。C= (-。- )
これが、司法書士さんからのメール。
ぼくが、お受けした講演やセミナーの前日に
「復代理で、別の人間が伺います」
って連絡したら、すごい怒られるだろうなー(笑)
意外と甘い、士業の世界を垣間見ました。
事前に書類上の準備は整っていましたので、
送金や着金確認ができないので、決済手続き自体は超スピード。
30分もかからず終わりました。
金融機関には、事前に繰上返済のことを話して書類を出していたので、
買主さんから入金されてすぐ(瞬時)、
残債の一括返済と、繰上返済の違約金が引き落とされてました。
銀行のシステムは、かなり高度に作られており、
入金と一括返済の間に、お金が出せないようになっているようです。
ということで、いろいろと勉強になる売り決済でした。
週末は、来週の名古屋セミナーの資料を作ります。