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住宅ローンを利用するタイミング。

先週末には、大阪でセミナーをしまして、
今日から2日間、有明のビッグサイトで賃貸住宅フェアに出展です。

ブースで賃貸併用住宅の相談を受けているのですが、
このブログは、相談のない時間帯に急いでアップしています。

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剛力さんのパネルは隣のブースのものです(笑)


住宅ローンを使って、超低金利35年の融資が受けられるのが、
賃貸併用住宅の大きなメリットなんですが、
この「住宅ローン」は、数ある融資制度の中でも
非常にシステマチックな審査をしています。

審査項目は、「本人の年収」「職業(勤務先)」「勤続年数」など、
あまり多くありません。
物件の査定も、あってないようなレベルでしかされません。


その少ない審査項目の中に、「既存の借入」というのがありまして、
これまでの不動産投資で借入が多い人は、
限度額が「年収の●倍まで」と決まっている住宅ローンが使いづらいです。


住宅ローンの審査では、借入の反対側(BS・PL上の)にある、
資産性や収益性については、加味されないことが多いので、

その場合は、審査上「単なる借入が多い人」と分類されてしまうのです。


特に、賃貸併用住宅は全体のボリュームが大きくなるので、
より借入がしにくくなるという現象が起こります。

そのため、住宅ローンでの賃貸併用を検討されている場合は、
持ち物件の規模が大きくならないうちに、購入するのが良さそうです。


住宅ローンが与信を毀損するという話もありますが、
実際に、住宅ローンを返済中でも収益物件を買ってる人は多いです。






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