消費税還付案件の黙殺。
2013年9月27日 07:54
大家さんの行う消費税還付については、
「直前設立&自販機作戦」が使えないような制度になりまして、
今度はそのルールをかいくぐるような形で、
税理士さんやコンサルの方が事前に設立してある法人を使って、
同じようなことをするテクニックが盛んです。
制度の変更が、却ってそういう専門家の方たちを、
優位に立たせるような状況になっており、
そろそろヤバいことになりそうという予感もします。(^^;)
シェアハウスの要件が、急に厳しくなったこともそうですが、
大家さんが「上手いことやって儲ける」ことを、
世間は良しとしないのでしょう。
さて、そんなコメントをしておきながら、
実はぼくも、消費税が還付されることになってます。(笑)
ぼくの所有している法人の決算は、11月末なんですが、
昨年の11月15日に、一棟もののマンションを購入しました。
元々、家賃以外の課税売上(メルマガ広告など)がある法人だったので、
支払消費税 > 受取消費税
という形に、何の手を加えずともなりました。
当然に(←専門用語)消費税は還付されることになります。
今年の1月に、税理士さんから決算書を頂いた際に、
「へー、こんなに簡単に還付されちゃうんだ」と、
不思議な気持ちになったものです。
ところが。
決算書提出から半年以上経ち、お盆が明けても、
通帳に還付金が振り込まれることは、ありませんでした。
「何の細工もしていないのに、何か引っかかった?」
「次の決算では、消費税を払いまくらないといけないのに・・」
※昨年購入したマンションは、翌年の3月に売却済みであるので、
今期は逆に受取消費税が、圧倒的に多いからです。
心配になって、税理士さんにそれを伝えて、
あまりないことだそうですが、税務署に確認してもらいました。
あらぬ疑いを掛けられて、重大なことになったり、
そうでなくても、唐突な税務調査で仕事が混乱したりというのを、
密かに心配していました。。(;゜0゜)
先日、ようやくその返事が来たのですが・・
大丈夫みたいです。。(ーー;)
忘れてたというより、黙殺されていた感じで、
税務署といえども盲信してはいけないなぁと思いました。